こんにちは。
7月6日7時57分ごろ、蟹座の新月を迎えました。
前回の山羊座の満月
思いやりを大切にしながら
現実的に整えていく
信じてきた価値観を壊されるような体験を通して、現在の立ち位置を知るようなことがあるかもしれない。というメッセージでした。
今の自分を思い知り、不要なものの削ぎ落としをしていくことを示すような期間でした。
今回は新月です。
新たな種まきスタート。削ぎ落として、そこからの新たなはじまりです。
【蟹座の新月】
繋がりを大切に。
揺らいでも、ゆるり動く。
【蟹座のキーワード】
思いが大事、仲間意識、共感力
親しみやすさ、養育など
約2週間、これらに関するキッカケやはじまりを意識していく時間となっていきます。
月の思いやつながりを大事にしたい気持ち、仲間と安心感に満ちたあたたかな関係を育みたいという太陽の意図が一体となる時です。
今回の新月は、なにより情を大切にする水、自ら動いていく活動宮、大きな方向性としては周囲との協調も大切にしながら行動していく女性性のエネルギーとなっています。
前回の山羊座の満月と同じような性質ではありつつも、今回は水分が多めとなっています。
なにより蟹座のエネルギー。
思いが大事。
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そして、新月には愛と調和の星である金星も重なっています。
自分の感性と社交性を活かして、信頼できる身近な人々と過ごす時間、コミュニケーションを楽しむことができるでしょう。
自分の推しに共感してもらえる嬉しさや相手の心遣いに気付いてほっこりしたり。
一緒の時間を過ごすことでの安心感を感じたり。泣いたり笑ったり。
他愛もない時間かもしれませんが、そうした時間が自分のベースを支えてくれる。何か自信のようなものが湧いてくるかもしれません。
また新月は、火星と天王星、土星と小三角という調和的な角度をとっています。
逆行の魚座土星が示していたのは「理想のために
動いてきたことへの見直し」でした。
新月と向かい合う土星は、見直しを促していきます。蟹座の支配星は月で、感情や過去を表します。握り続けてきた過去の感情や思い込みなどが浮かんでくるかもしれません。
それは、あまり見たくないものかもしれません。しかし、そこに向き合うことで癒しやあらたなモチベーションに繋がっていくことが示されています。
というのも牡牛座の火星と改革の天王星が、新月と土星の、両者の間にあるからです。
牡牛座の火星が社会的目標を表すMCといわれる点におり、さらに改革の星の天王星が火星に寄り添っています。
揺らぎながらそれらを見つめ直すこと。
手放していくこと。
そうした実感を重ねながら、自分の価値観をもう一度確かめていく。そして、目的のために諦めずじっくり行動していくことて自信を深め、しっかりと社会に立つこと。
また浮かぶ過去は苦しいだけではなく、懐かしい思い出かもしれません。幼い頃に好きだったことや楽しかったことなど。そこから何か理想に繋げていけるような新たなヒントが得られるかもしれないと思います。
これらの星々がゆるやかに連携しあいながら、このような流れを促していく感じです。
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思いを大切にしながら、自ら動いていくこと。
思い込みを手放し、ゆっくりもう一度自分の価値観を見つめていく。社会へ打ち出していく勇気と行動を諦めない。
そして、身近な繋がりやコミュニケーションが鍵です。
このベースがあるから、打ち出していけるのだ。
そんな力強い思いが浮かんでいく新月となるのかもしれません。
ご参考に。
ありがとうございました。