久々和裁教室で身幅縮め | 高知で着物Life❤

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高知県在住、週末着付講師をしています。
着物が大好き!
夫、学生の娘2人、舅、保護猫3匹と暮らしています。


和裁教室の日でした☺️
全っっっ然上達しないけど(笑)
何気ないお喋りが楽しくて💕

ソーシャルディスタンスを保ち、
対面する部分には透明の衝立。
ことりさんが十分すぎるほどの
対策をしてくださってます😍



今手掛けてるのは
バンビさんから購入の十日町紬の身幅縮め。

この着物ですね。
体型上、背中にシワが寄りやすい私。
この紬は身幅がかなり広く、
薄色と質感からシワが目立つ💧

身幅を縮めた方が
もっと着やすいかなぁ❤️と
気楽な気持ちで着手。


のちに後悔することになる(笑)



◇ここから備忘録◇

この着物の


この部分を解く。
黄色の線は八掛と胴裏の境目。

◇解くのは
裾は縫込みの布の幅。
胴はぎ部分は布を引き出して縫うため、
手幅分くらいの広めに解く。

裄は十分なので今回は出さない。
そのため袖付のみ外す。


胴はぎ部分の解いた所から
布を引き出し

①胴はぎ下の表地を
縮めたい分量(この着物は2cm)
元の縫い目はそのままで縫う。
縫ったら元の縫い糸を外す。


②胴はぎ下の八掛部分(裏)を
縮めたい分量(この着物は2cm)
元の縫い目はそのままで縫う。
縫ったら元の縫い糸を外す。
※暈しなので、
緑色の部分は緑色の糸で(!)、
白地の部分は白糸に変えて。


③胴はぎ上の表地を
縮めたい分量(この着物は2cm)
元の縫い目はそのままで縫う。
縫ったら元の縫い糸を外す。


④胴はぎ上の胴裏を
縮めたい分量(この着物は2cm)
元の縫い目はそのままで縫う。
縫ったら元の縫い糸を外す。


ここから記憶曖昧(笑)


確か、袖付位置を変えて留める。
(先生が・笑)


確か、裾のふきを縮めた分量切り取り
縫い留めてた(先生が)


⑥縮めて縫った表地と裏地を縫い留める
縫い目を合わせて、
縫い目のすぐ近くをしつけ糸で5cm間隔で。
つれないように、
糸にかなり遊びをもたせておく。

注意胴はぎ部分から下は裾から、
胴はぎ部分から上は袖付から。

上と下から行き合うように。
胴はぎ上下で縫い目がくっつかなくても、
隙間が空いてても良い。


⑦裾と胴はぎ部分の解いた所をくける。


⑧身八つ口部分の
元の折り目をアイロンで消し、
つりあいをみてくける。



⑤以降は順番の記憶なし!笑
多分こんな流れやったような??


これ以外にも
先生が色々してくれたけども笑
私が理解できるのはこれしか無理!😅




【結論】

袷の身幅を変えるのは、

かなりめんどい!!!


(単衣はもっと簡単みたいやけれども)


あ〜、
もう片方ある〜〜〜💧

出来るんやろうか私??💧



おやつタイム
とても立派な桃❤️
人気店のおはぎ❤️
お土産のおいり❤️


プラス
何気ない雑談が一番の癒しでした☺️