打倒!波打つ襟元!三河芯で解決 | 高知で着物Life❤

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高知県在住、週末着付講師をしています。
着物が大好き!
夫、学生の娘2人、舅、保護猫3匹と暮らしています。

雨で体育祭が延期になり、昨日から体調不良なのを言い訳に終日ダラダラ

夕方になり、せめて何かしなくては人としてダメな気がする…汗と、ずっと棚上げにしていた三河芯付けに取り掛かりました。


付けるのは筒袖の半襦袢。
洗濯機で丸洗いできるし、袖丈を気にしなくていいのもリサイクル着物を愛する身には助かる〜。
日中はまだ汗ばむほど暑いので、今時期に着るのに丁度良い。

半襟付きに惹かれて買ったものの、この半襟がミシンでしっかり縫われてるんですわ。
見えづら
三河芯付ける前に写真撮っとけよって話ですが

で、この半襟がちょっとイマイチでして、
衿芯入れてもこの通り
波打つんですわ〜

これ、
市販の半襟付き襦袢にありがちじゃないですか?

こんな時こそ三河芯ですよ!
三河芯を付けたら襟がしっかりして、少なくとも波打つのは回避できるので
半襟はミシンでがっつり縫われてるので外すのは諦め、半襟の上に三河芯を付ける。
まず表側をザクザク縫ってひっくり返し。

目玉クリップが活躍。
三河芯を地襟にぴったり沿わせて折る。
ここに誤差が出ると、衣紋部分の半襟が着物から飛び出す事態に陥るので、少し神経を使う。

内側、はみ出た三河芯を切る。
ここ!本体を切らないように注意!!

ザクザク縫う。
あ、衿の端からちょい離して三河芯を縫い付けてるのは、このずらした部分に半衿を縫い付けるためです。
三河芯は硬くて縫いづらいので、少しでも柔らかい地に半衿を縫えるようにずらした訳です。

ここまででかなり神経も体力も消耗したけど、三河芯付けただけじゃ着られないから半襟も付けとく。

完成。

は〜。頑張った自分。
疲れたあ。



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