パーツが揃ったのでG19のカスタムを始めます。
イメージ 2
今回G19HWをレースガン化するにあたって行うカスタム内容は
①G17用ミディアムフレームの組込み
②SJCタイプC-MORE用マウント取り付け
③スムーストリガー&ロングマガジンキャッチ組込み
④マグウェル取り付け
⑤コンペンセイター取り付け&サイト除去
⑥G17用インナーバレル組込み
⑦スライドラッガー取り付け
⑧マガジンバンパー&リリースバルブ取り付け.
こんな感じでコンプ付きG17コマンダーなオープンガンを作ります。
イメージ 1
左:G19シャーシ  右:G17シャーシ改
KSCのG19とG17ではスライド&バレル&リコイルユニットの長さが異なる関係から
シャーシの形状が全く異なる為、そのまま組替えて使用することができません。
(G19スライド&バレルユニットにはG17用シャーシを組合わせることができないし、
G17フレームにG19シャーシを組合わせることもできない仕様なのです)
この辺の事情から実銃でG19スライドとG17フレームの組合せが
存在しないのかもしれませんね。
今回はG17用シャーシをノコギリとヤスリを駆使して
G19スライドを組合わせられる形状に加工しました。
イメージ 3
左:G19フレーム  右:G17フレーム改
G17フレームのダストカバー部分をG19と同じ長さに切断&成形しました。
イメージ 5
フレーム内側の形状もG19とG17では異なるのでパテ盛りして成形しました。
イメージ 4
フレーム&シャーシが出来上がったのでマウントを組込みます。
今回取付けるGuns Modify製S&J CUSTOMSタイプマントは
実銃同様にフレームにナットを組込んで取付ける仕様なので
まずフレームにボール盤でネジ穴を開けてから
リューターで削ってナットを組込んでます。
イメージ 6
近距離でも狙点と着弾点が合わせられるように
若干傾けてマウントを取付けてみました。
金属ナットとトリガーピン部分で固定する構造なのでしっかり固定できてます。
イメージ 7
今回はトリガーをG17用のスムースタイプに
マガジンキャッチをG34用のロングタイプに交換してます。
互換性のあるKSC純正品なので当然無加工で交換可能です。
イメージ 8
5KU製マルイグロック用マグウェルは
フレームの穴に挿入、ネジ止めするパーツの形状が
KSC G17に全く合わない形状なので大きく形状変更する必要があります。
アルミ製なのでなんとかノコギリとヤスリで形状の調整ができました。
イメージ 9
マグウェル本体の形状も微妙にKSC G17とは合わないようで
装着はプラスチックハンマーで叩いて押し込む必要がありました。
イメージ 10
装着時に固いだけあって全くガタがありません。
少し大きめのマグウェルはマガジン装着を容易にするだけでなく、
サポートハンドの指掛けとしても機能するので良いですね。

フレーム側のカスタムはこれで完了です。