知名度が高いような低いようなブルパップアサルトライフルのTAVOR21ですが、海外トイガンメーカーのARESさんが電動ガンでモデルアップしています
で今回はそのARESさんのTAVOR21を紹介します。
左から。比較的値段の高い製品なので見た目は良くできてます。
付属のMARSサイトはハンドガードの丸ボタンに連動して作動します(画像ではMARSサイトの換わりにレプリカEOTechサイトが付いてます)。
とりあえず手元にあったタクティカルスリングを取り付けてみました(ちなみのこの銃には後ろ側にはスリング用リングがありません)
右から。ダミーボルトはコッキングレバーに連動して開くことができ、ボルトストップ機能も付いてます。
見た目は良くできたMARSサイト(銃の上)ですがレンズガタガタ&脆弱な内部構造が原因で射撃の振動でドット位置がずれるうえにドットサイズが小さすぎて狙い難いので使い物になりません。そこでMARSサイトの換わりにレールを取り付けてそこにレプリカEOTechホロサイトを載せました。
ついでに空いているコッキンハンドル用レールに適当なレールを取り付けてみました
バッテリーの交換はストック側面からささっているピンを抜いて行います。
配線上にヒューズが無い仕様ですが大丈夫なのでしょうか?
右手でグリップを握ったときに親指が届く位置にセレクターがありますが微妙に使い難くアンビではないので左手で握ったときには更に操作が困難です(実銃ではエジェクションポート位置の関係から右利き構えから左利き構えにスイッチできないので問題ないのかも)
東京マルイの電動ガンと同様にダミーボルトを開いてHOPUPを調整します。
東京マルイの電動M16用各種マガジンが使用可能です(左:付属のマガジン 右:マグプルPTSのPMAG)
上:ARESのタボール21 下:KSCのM4A1カスタム
CQBサイズのM4A1に比べて全長は若干短いものの全体的なボリュームは圧倒的に大きいです。
同じイスラエル製のジェリコ941と一緒に
海外メーカー製ということで箱出しでは東京マルイのものとは比較にならない性能です。
とりあえずチャンバー周りの洗浄(グリスまみれで弾道不安定でした)、シムを使ったギア位置調整(メカのノイズがかなり酷いです)、ピストン&スプリングの交換(透明な割れ易そうなピストンが付属してたので東京マルイ純正のピストン&スプリングに交換しました)を行いました。インナーバレルも内面に多数の傷がある状態なので交換の必要がありそうです。