今日から新年度ですね!
この辺り、まだ桜🌸は蕾ですが、
気分も新たにまた頑張りたいと思います。



先月中旬、母に面会してきました。

特養に向かう30分くらい前に
母から着信があり、
持って来て欲しいものがある、と。

◯◯に置いてあるダウンベストと
△△にしまってあるゆったりベスト

とのリクエスト。
父と一緒にお昼ご飯を済ませて実家にいたので、
電話をつないだまま
◯◯と△△を探しに行くも、
母の言うモノは見つからず。
とにかく目についたベスト数枚を持っていくから、
見て選んで、と伝えて電話を切り
特養に向かいました。

◯◯や△△には無いみたいだよ、
と言うと、
もう1年も家に帰ってないんだから
何がどこにあるかなんて忘れちゃったわよ!
とキレられちゃった。
そりゃそうだよね〜と答えるしかない…


面会に現れた母は
肌艶も良くそれなりに会話も成り立ち、
やっと落ち着いてきたのかな、という感じでした。

持って行ったベスト数枚を見て、
こんなの知らない、誰の?
と言ったりしたけれど、
二枚選んでスタッフさんに部屋に持って行ってもらう事にしました。

父も、母の様子に
「ようやく今の生活を受け入れたんだろうなぁ」
と安心したみたいでした。


ところが。


面会から6日後の夕方6時半過ぎに
母から着信がありました。
この時はお風呂掃除や夕食の準備で気が付かず、
出られませんでした。

内心、
なんでこんな時間に…
出られないタイミングを見計らってかけて来たみたいだな…
と毒づいていると、
6時50分にまた着信。
今度はすぐに出ました。

母の第一声が、
あぁ〜よかったぁ!つながったぁ!!

思わず、
どうかしたの?と聞くと、

お父さんにかけても出なくて!
元気なの?
お父さんも元気にしてるの?

と。

勿論元気だよ!
先週会ったばっかりじゃない!

と言うと、

人なんてすぐに変わっちゃうから!

と。
その後はお得意の被害妄想やら文句やらをマシンガントーク。
その中で、幼馴染の◯子ちゃんに電話したのよ、
と。
ケータイの電話帳を一生懸命調べてかけて
15分くらい話したのよ〜
疲れちゃったわ〜
だって。
ふぅ〜んと聞いていたら、
◯子ちゃんから私か父に電話がかかってくるかも
と言う。

その時はなんで?と思ったけど、
とりあえず、明日実家に行くから電話があった事を父に伝える旨を話して
電話は強制終了しました。
←キッチンには火にかけたままの調理中の鍋があったのでね…

どうやら、母は
自分の夕食も寝る前の歯磨きも済み
あとは寝る支度だけになったところで
父に電話したみたい。
父も夕方は入浴中だったりで出られないよって
伝えてたはずなのにねぇ…
まったく…

翌日、父にこの件を報告すると、
予想外の話を聞く事になりました。


つづきます…