[東京都・調布駅]水木しげるの語るあの戦争 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

君は生き残ることができるか。 

諸君、ご壮健かな。



天神通り商店街は入れ替わりが激しい。たまに行っていた焼き鳥「すみれ」が…。


自家製打ちたて蕎麦 じねんじょ庵。


店舗が変わったのは若干哀しいが、なかなか良い雰囲気だ。よし、入ってみよう。



一番おすすめのセットを頼んでみる。


来た。


蕎麦のコリコリっとした歯応え。これは美味い。再訪ありだな、と思った。次の鬼太郎はなれリベンジの際に(泣)



他にも街中には。


鬼太郎たちがたくさんいる。


↑紹介しきれないのでこちら参照



久しぶりに市役所横の、くすのきホールにある展示でも見てみようか。


ここでもねこ娘が「シャアー」。


地味に入れ替わる展示。今回は。


水木しげる

「娘に語るお父さんの戦記」

小さな天国の話−


水木しげる先生の経験した太平洋戦争の過酷な南方戦線。その傷つき亡くなった戦友たちが、穏やかに共生する妖怪たちのモデルだという。


「なんで逃げ帰ったんだ。皆が死んだんだからお前も死ね」


何という言葉であろう。お国のために命を捧げる…集団催眠のような異常な世界。生きることが悪、恐ろしい洗脳だ。



そんな中の。


一時の安らぎ。


離れた戦地で、心を癒すのは仲間ではなく現地の民たち。祖国で勝手に日本とアメリカが戦う不条理なのに、温かく迎えてくれる。


これは心に沁みたであろう。



そして、時が過ぎ先生が再訪した時。


ラバウルの民は温かく迎えてくれた。


何と穏やかな土地であろう。ラバウルというと要塞のイメージだが、そこには確かに民がいた。


そこで共に生きた兵士たちがいた。





なまけ者になりなさい。


その域にはまだまだだ。

水木しげる先生、私を導いてくれ。