諸君、ご壮健かな。
もう11月というのに、過ごしやすいニッポン大丈夫?などいうまい。地球が持たん時に来ているのだ!という叫んだシャア・アズナブルの声が頭をよぎる。
私は横浜にいた。カッポーがワラワラニギニギして、楽しくオーライしている山下公園。クゥ…。
ん?
そうだ。訪日外国人を呼び込もうと埠頭に降り立った、等身大ガンダム。コロナで誰も来ず、寂しかった哀戦士。嗚呼、無情…。
しかしコロナ禍が過ぎ、期間も伸びて立ち続けているという。
よし、行ってみるとするか。
んー。
遠くに見える。しかし旧ザクの如き我が身体、意外と遠くて膝の皿が外れるかばかりに痛くなる。
ええい、小錦病になるのはまだだ!まだ終わらんよ!気合いで膝関節にマグネットコーティング!
近づいて来た、よしよし。
…。
乗ればよかった!
己の不幸を呪うがいい。というか痩せろ。
んんん…?
前ならえ?
かつてのミッキーロークの猫パンチを彷彿させる素晴らしき両腕。眉毛ボーンのようにも…(わかるかよ!)
ん?
あ!
触っている人がいる。
キー!羨ましい!
欲しがりシャア!ちゃん。