皆さん、お元気ですか。
赤い赤いと突っ張っている私も、襟を正さずにはいられない惨劇のアクター。
パチモン。
今回も中々に意味不明なキットが登場します。それでは箱絵をどうぞ。
お腹から異物がドーン。
ミサイルの炎で、お腹が焼けてしまいそうです。矢印が「ここが弱点」と見え、「やあやあ我こそは」の牧歌的時代の戦いを彷彿させます。
そしてその衝撃で後ろにひっくり返りそうな足腰の弱さ。足の裏のタイヤが、さらなる横転の災厄を連想させます。
ディフェンダーと言いながら、超攻撃偏重型。頭が痛くなってきます。
では箱の横を見てみましょう。
あ。
これは頭痛にノーシンの宣伝なのです。
これを見て頭が痛くなりノーシンを買う。
何という計画的な所業。
ノープランのロシアン大統領に飲ませたいです。そもそも彼は何も考えてないので、頭も痛くならないでしょうが。
頭をブンブン振りながら、反対側を見てみましょう。
お約束の友達はいません。
確かにこんな機体と仲良くなるメリットはありません。
では箱裏。
スペースディフェンダー!?
この頭の中まで遊ぼうよパラダイス的なローラースケートを常着しているのに、まさかの宇宙空間を彷徨う哀れなデブリ。
頭を引くと胸から何かが飛び出す、あたかものけぞって尻子玉がでる哀戦士かのようです。
株式会社サニー、文字通りノー天気なようです。
足・胴体・うで・足がどのタイプにもバッチリ取りつけられます。
すごいです。どれに変えても性能は変わるわけもありません。もはや付け替え可能なファッション、もしくは弱体ゆえのスペアパーツです。
では中を開けてみましょう。
付け替え自由なほどのパーツはありません。
もういいのです。
(過去のパチもの記事 )