※この記事は過去記事の再構成です
諸君、ご壮健かな。
スーパーナパーム。
このガンダムファンなら誰でも知っていて、誰もがなんだかわからない武器。
時期はシャア・アズナブルがホワイトベースを追って、辺境コロニーサイド7に部下たちと潜入したときの話だ(機動戦士ガンダム第一話)
その恐るべき性能を披露し、ホワイトベースに乗り込んで旅立つ前に、機密であるガンダムやガンキャノンの部品が敵に渡るのを恐れるブライトたちに、アムロはいい放った!
「スーパーナパームを使います」
そして次のシーンでは一面火の海となり、部品は焼け焦げていた。しかしここで重要なこと。
燃やしつくした武器がなにかわからない。
ガンダムがそのあとのシーンで、武器を持っている形跡もないのだ。
すごくないか?
だってあれだけ白い悪魔と恐れられ、ザクマシンガンなど弾き返したガンダムはもちろん。その機動性を犠牲にして、それ以上の装甲をまとって開発されたガンキャノン。
それらの部品をあっという間に焼きつくした、この破壊力。
量産型のジムではない。唯一無二の白い悪魔相手にだぞ!?百式のメガバズーカランチャーなどあれだけ大型だったのにな!
後のゲームでライフルの下になんかつけてたとか、バズーカだったとかの説が出てきたが、それならそれもスゴすぎる武器である。
うーん!気になる!
焼き尽くす。焼き尽くす・・・。
空腹には克てぬ、それが大人の特権だ。
食べ尽くすぜ。
(過去のコラム記事)