稲城の巨大ガンダムとシャア専用ザクを、少し早めの時間に見に行く | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。


先日、孤立無援な戦いとなったあの聖地。


稲城長沼のシャア専用ザクとガンダム。


暗闇に美しく佇む機体に涙したが、私は思い違いをしているのかもしれない。なぜなら隣接する「いなぎ発信基地 ペアテラス」が閉店したあとであったからだ。

もしかしてもう少し早く行けば活気があるのでは?

そう思い年が明ける前に行ってみた。



オオ!やっている!


日没から7時までというピンポイントで狙えば、ガンダムのライトアップとこの根拠地の両方を堪能できるのだ!

外からなかをうかがってみる。




自動販売機までなしのすけ!


あの機動戦士ガンダムのメカニックデザイナーの大河原邦男が、稲城在住という事でデザインしたキャラクター「稲城なしのすけ」。ガンダムと梨を合体させるという、ヤケクソ気味なコンセプトがお気に入りだ。

さて、潜入しよう。




ハロとなしのすけがメリークリスマス。

やはり似ている。空気感が似ている。

さらに中まで入り込んでみる。




む!稲城市のジオラマか!?


これが未来図。ロータリーが整備されてマンションが整備されて・・・。



2体が大きすぎないか?の方が気になる。


歩き出して番人と化する、というノストラダムスや未来人に匹敵するくらいの大予言だろうか。

完成を楽しみに待とう。


む!



ビッグイベントの布告が!


長く活躍する、大河原先生の話を聞いてみたいものだ。



さて、外に出てみよう。



いた、2体が。




静寂とともに。


ペアテラスがやっていようがいまいが、ぶれない静寂には脱帽だ。というかペアテラスも静寂。全てが静寂。

これが空間の美か。ガンダムと浮世絵の相性はいいのではないか。

そのおかげで。




こんなに近づいても大丈夫。


ヒートホークに叩ききられる心配もない。シャア専用ザクも、動力パイプの音すら響き渡るこの空間で、そんな野暮なことはしないだろう。

むむ?



前回はなかったテーブルが。


ポツンと置かれたトマソン。座って2体を見られるのだが、誰も近寄らない。というか、誰もいない。

よし、私が!



と思ったが持ち込みは禁止。


ペアテラスまで戻るのもなあ。というか、ここでのんびりとお茶を飲んだら、腸捻転で治を吐きそうだ。


ここで今回の報告は終わりだ。



あ、もうひとつ。アルテイシア・・・。



あの衣装は健在だ。








 

 

 

 

 




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