諸君、ご壮健かな。
私はオールドタイプ。流行に流されない、それが大人の特権だ。
年明け?関係ない。私は我が道を行くのだ。
というわけで。
私が見てきたのは。
杉原千畝 SUGIHARA CIUNE。
私はずっと観に行きたかったのだが。
年末はいろいろと多忙だった。懇親会とか忘年会とか二日酔いとか。
ということで、新年も変わらず。
※わかるひとおるのか?
さて、時は第二次世界大戦前夜。
ドイツ人に迫害されるユダヤ人、彼らを救うために千畝はビザを発行して出国させるのだ。
自らの命の危険を顧みず。
あの喧騒の時代、彼はどんな生き方をしたのであろう。
あの時代、事実を伝えること。命を大事にすること。
それが許されない、いや、誰もがそれを悪の行為とみなす時代。
日本は明らかに資源が不足していて、長期戦は不可能。しかしそれを認め負けるのではないか?そう危惧することは、非国民とされた時代。
かつて、この日本に訪れていた時代だ。
その「常識」が「常識」ではない時代。
そこで自らの信念に従った杉原千畝。
彼に救われた命は、今も数多く紡がれている。
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