諸君、ご壮健かな。
さて、私は。
あの原画展を観てきた。
それは。
2199はかつての宇宙戦艦ヤマトの世界観を壊さずに。
今の技術を駆使し、出来上がった名作だった。
その原画とはどういうものなのだろう。
やはりデジタルなのだろうか。
と思ったが。
全く違った。
方眼紙に何度も何度もかき替えながら。
理想の絵を追い求めていく。
最後の絵に「皆さん素晴らしい演技をありがとうございます。」
そんなメッセージを書き添えていたり。
ものすごく人間じみていた。
どれだけCGが進もうが。
どれだけ技を磨こうが。
やはり心を打つのは、心をこめた作品。
多くの人の思いが詰まったさ。
それがわかる、いい展覧会だった。
今年の晩秋、ついに映画化。
このニュースを楽しみに。
またしばらく年月を過ごすのだ。
帰り。
いきてー!