諸君、ご壮健かな。
さて。
ギンレイホール。
そう。
古き良き街並み。
神楽坂。
幼年学校（中学校）時代からの同志とやってきた。
シャア！「どこいく？」
亀夫「戦前からやっている店に行こう。」
シャア！「ほう・・・。」
いやあ、いい雰囲気だ。
こじんまりとしていて。
日本家屋がいい感じ。
しかし、店主が頑固者。
電話で予約を受けているのが聞こえてくる。
店主「はい、○月○日ですね。」
電話の主（・・・・なんか言っている・・・・）
店主「ビールはないんですよ！日本酒だけ！」
・・・。
シャア！「なあ、亀夫。」
亀夫「なに？」
シャア！「なんかこわいよ。」
なんか、えもしれぬ緊張感がある。
まるで…。
一触即発！
まるで鋭利な刃物でにらみ合う、居合抜きのようだ！
あ、味噌こんにゃく。
写真とろっと。
・・・。
ん？
店主「あのう！」
シャア！「！」
店主「自分の撮るならいいけど、他のところはとんないでくださいよ！！！」
キタコレ！
次の店に移り。
またいい味の焼き鳥屋に。
トサカ、なんかリアル。
シャア！「あんな緊張感ある店、初めてだよ。」
亀夫「誰もが通る道。」
シャア！「？」
亀夫「俺なんて、声がうるさいって怒られた。」
！！！
亀夫「これはこれで思い出だね。」
シャア！「そうだね。そらそうだ。」
そして、最後のバーで。
亀夫「シャア！、学生の頃・・・。」
シャア！「いやあ、それは・・・。」
亀夫「教えろよ教えろよ！」
シャア！「えー！」
アハハハ！！！
・・・。
あれ？マスター。
マスター「ちょっとボリューム静かめでお願いします。」
一日に二度怒られる大人って！！！
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