諸君、ご壮健かな。
さて、激しい夜が明けた。
「大佐。釣りに行きましょうよ。」
アカハナが、寝ているシャア！の足をツンツンしてくる。
あん？
まだ眠いシャア！は、携帯を開く。
朝５時３０分。
半ばキレ気味で、断るシャア！。
だって眠いんだもん。
・・・３時間後・・・
お・・・これ。
一同は、どよめく。
アカハナが釣ってきたカワハギ。
お・・・。
おい、アカハナよ。
やるじゃないか。
少し見直した。
その後。
ギラ・キョーガが運んできたメロンを、スイカのように食べきり。
ベイ（港）へと向かう。
潜入でも何でもない。
ただの散歩。
へんなのー。
たかいー。
そうはしゃぐタランをよそに。
貴族２人は、相変わらずのお澄まし。
オッゴから優雅に海を眺めている。
スレンダー。
君の買い犬たちは、なんでそんなに気品があるんだ。
そして、宿を後にした５人は。
城ケ崎へやってきた。
ここでシャア！は気がつく。
アカハナよ。
やはり、それか。
サンダルに靴下。
君はもうそれでいい。
で。
こんなおどろおどろしい看板をよそに。
あの橋を渡る。
ここでスレンダー。
う・・・う・・・。
どうした？スレンダー。
「俺、高いとこ苦手なんすよ。」
大丈夫か？
なんて心配してたら。
スタスタ。
おいおい。
さらっと歩いてら。
しかもはねたりしてる。
もう、いいや。
そして、崖の先端で。
ギラ・キョーガ。
子犬たちと記念撮影中。
君と一緒にいると、なんか和む。
そして。
そして！
ついにあそこに向かう。
怪しい少年少女博物館。
恐ろしい空間だ。
（過去の近況報告
）
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