諸君、ご壮健かな。
ついに完結編だ。
さて、私たちは扉の前に集まる。
そして。
鉄の扉をゆっくりあける。
「ジーーク・ジオン!」
店員の暖危地が、勢いよく声をかけてきた。
「シャア!さーん。」
「おうおう。」
そんな軽い抱擁をする私たち。
そんな私たちを。
シャアとアムロが見ている。
テーブルの上では、よくわからない組み合わせの戦闘が。
この、トンチンカンな感じが、すごくいい。
そして、席に着く。
そんな私に、暖危地。
「シャア!さん!いいもの流しますよ!」
そう言うと、80インチくらいのスクリーンには「機動戦士ガンダムUC」が。
おー、見いるじゃねえか。
うるうる。
そんなきれいな映像に見とれながら。
赤い彗星を飲み干す、シャア!。
話は盛り上がる。
奥の方からはシャイニングフィンガーの人差し指と薬指を
高速で動かしている男がいるが、軽く無視してみる。
すると。
テム・レイの回路。
テムトから奪い取って飲んでみる。
なんか普通。
普通にまずい。
次!
この、何だかわからないものが入っているドリンク。
これに口をつけるテムト。
「・・・。」
微妙な顔をしている。
シャア!も飲んでみる。
ん?
焼酎?
・・・暖危地、甘いな。
まだまだ。
再び。
テム・レイが登場。
手前の奴は・・・イソジン?
うがい薬?
飲む気が、一気に減退する。
奥の方は・・・。
・・・。
不愉快。
塩辛い?
わからない。
心地よくなったシャア!は。
トイレに。
そこは異様に広いから落ち着かない、
誰か見てる??
ん?
君らか。
なんか、一斉にメガ粒子砲を出して
私の局部を焼き払いそうだ。
怖いよ。
で。
軽く、ふらつきながら。
私たちはグラスを持つ。
盛り上がる。
何を話したか忘れたが、すごく面白かった。
サイコフレームは間違いなく共振していた。
私たちを一つだった。
そしてシャア!の
「再び会えることを祈願して、乾杯!」
の声で終了。
そんな私の横には。
ハロが見ている。
ありがとう、みんな。
そして・・・。
帰り道、テムトは足首をひねって引きずりながら帰って行く。
その姿に、シャア!は半笑いだった。
君の後ろ姿は、何かかわいいな。
ハロみたいだ。
テム専用ハロ。
そんな感じ?
適当か?
さてみんな、お疲れ様。
次は、オフ会で会おう。
タッカ艦長、よろしく。
ちなみに、暖危地。
飲みに誘ってくれてうれしい。
次の拉致は君だ。
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