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さて、悲しくも新しい武器（限定グッズ）は手に入れられなかったわけだ。
その悲しみを胸に、私は戦う。
でも。
でも。
今回の目玉は、一つある。
そう。
シャア専用ザクヘッド。
サイド7（お台場）の原寸大ガンダムに対し。
ルウム（名古屋）は原寸大シャア専用ザクの頭部が展示されているという。
再びメイン会場に戻って、あたりを見渡す。
ひ、ひろい・・・。
どこだろう。
見つからない。
どこだ。
どこだ。
・・・・。
あ！
あった！
あった・・・？ん？あれ？
角が折れてる。
なんか、まるっこい？
これが？
え？
あ。
子ども用のふわふわだ、これ。
私としたことが、単純なトラップ（たんなる勘違い）に引っ掛かった。
情けない話だ。
奥歯をかみしめて、もう一度見渡す。
で。
きょろ。
きょろ。
・・・。
あ！
あの、りりしい角は！
私は駆け寄る。
多くのザク小隊（ガンヲタたち）やジム小隊（家族づれ）を撃墜し（道を開けてもらい）
接近戦（写真撮影）を挑む。
おおおおお！
＠α＆＄＃？＞μ！！！！！
言葉にならない！
モノアイの動きが速すぎて、正面でとらえられないのが
ニュータイプのできそこないの証拠だが。
そんなものどうでもいい！！
これが頭部か！
触りたい！
触りたい！
警備兵（係員）がいなかったら、頬ずりしていただろう。
もちろんここで撮ったポーズは。
勝利の栄冠を君に！
ガルマ、姉上と仲良くな。
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