いやはや、皆さんのパチ物好きには驚きます。
前回の記事 で、「太陽系戦隊ガルダン」のその後について・・・のような記事を書いたら、またもや来るわ来るわ。
「まだー?」
「引っ張りますの?」
「楽しみー?」
など、前回よりやや強めの催促が来ました(笑)
しかも、パチ物記事を書くとコメント・PVとも飛躍的に伸びるなど、関心の強さもビンビンに感じます。
さて、今回アリイがお届けする脱力プラモは「ザ★アニメージ」。
まずは、箱絵をどうぞ。
んん?
もはや、ガンダムではないやつがいる。
イデオンだ。
ガンダムの次にサンライズが推したロボットまでパクるとは、さすがトレンドに敏感なアリイです。
箱のレベルが格段にアップしました。
このザ★アニメージには、オリジナルストーリーがあります。
「オリジナル」ですよ、アリイが。
西暦2300年、ギド帝国によって支配された地球が舞台。ピラト提督の宇宙制覇の野望をとめるべく、カーネル博士は地球を脱出、惑星Z(ゼット)の巨大スペースドームで、3体のバトル・スーツを作り上げる。しかしピラト提督の監視は厳しくカーネル博士の拠点は発見されギド帝国のエース、ベン・レイコック率いるバトル・スーツ部隊が襲撃を開始する。劣勢にたたされる反帝国軍。しかしその時謎のバトル・スーツが現れ帝国軍を退けた。それはリョウ・シサムの操るバトル・スーツ、バイソンの活躍のおかげであった。
これを漫画にして、モデルに同梱。
しかも作画が「代々木アニメーション学院」と、なんとも本格的。
さらに一人一人のキャラクターに詳細プロフが存在。
このマニアックさが、鉄道模型で名をはせることにつながる気がします。
さて、肝心な本体ですが。
これも進化しているんですよね。
なんて言ったって「太陽系戦隊ガルダン」は、実はガンダム以前のロボットブーム時に発売された「合体ロボシリーズ」の金型を流用し、ガンプラ風の箱絵と名称を付けただけのもの。
それに戦車だのなんだの後付けをしたのですが、アリイも収拾つかなくなったようで。
しかし、アリイは勝負に出た。
新たに金型が起こし、足首や太ももの可動がなんと当時のガンプラを上回りました。
しかも関節を歯車状にして、動かすたびに少しずつ摩耗していく本家ガンプラの欠点を上回ったのです。
そのアリイの総力を挙げた模型をご覧ください。
なんと!
普通にカッコ悪いではないですか。
スーパーロボット大戦に登場しても、ジムの部下ぐらいにはなれるのではないでしょうか。
ガンプラと間違って買ったお父さんも、土下座をすれば子供たちに許してもらえそうです。
この後、ザ★アニメージはパート2を出しますが、これは普通にカッコよいので紹介はやめときましょう。
その完成度は、「超時空要塞マクロス」のオフィシャル模型の製造権を獲得するまでとなりました。
最後に、パチ物の人気ぶりを表した写真をどうぞ。