ダンボールコックピット試作1号機 強化型 2回目の失敗 | 実物大ガンダムコックピットの作り方

ダンボールコックピット試作1号機 強化型 2回目の失敗

モニターアームと液晶モニターの脅威!!

天板の強化と、支持フレーム導入するも失敗
今回の失敗は回転荷重によるものです。

単一方向の荷重には充分な対応性を示した強化ダンボールですが、ピッチ系の”回転荷重”にはもろかった。

具体的に言うと、モニターアーム+液晶モニターの接続は大丈夫だったのですが、モニターを動かすと、天板がグラつき、そこから少し荷重を手で掛けただけで天板が耐えられず折れ始めました。
追加フレームを入れた方向(床方向)には折れませんでしたが、逆の天井方向に(上側にめくれるように)折れてしまうのです。


対応するには、回転方向に対して天板に強化ダンボールを補強すればよいのですが、そうすると天板の厚みが厚くなりすぎる事と、ダンボールがモニターに対して軽すぎて、モニターの移動に重心が引っ張られてコンソール自体が動きやすくなってしまう。

そこで、ダンボールで作った天板のうえに木板を設置(おそらくボンドで接着)する事で対応したいと思います。
厚みを押さえ、ある程度の重量を増やせるので、全てダンボールの現状よりましになるのではと思っています。

ダンボールコックピットと言いながら、一部ダンボールではない素材を使うことに少し残念な気がしますが、このままでは 本来の性能を発揮できない方が問題なのでしかたありません。