マグミクスに「ジオングの脚はホントに無駄なのか?独自理論AMBACとその実用性」という記事がありました。
私もMSが人型である理由の一つにAMBACという推進燃料を使わずに手や足を動かすことで宇宙空間でも姿勢を変えられるという説を普通に信じていましたが、現実世界においては無重力空間で推進方向を変化させようと能動的に手足を振り回すと体が逆に回ってしまうため、気道は変わらないという検証結果が出ているのだそうです。
なるほどねぇ。
しかし、ジオングは脚部がないけどガンダムとほぼ同じサイズというデザインはやはり秀逸で、劇中でも指先はメガ粒子砲になっているだけでなく前腕は有線とはいえ飛ばすことができるし、腹部と口もメガ粒子砲があって、攻撃力の高さなんかも最終兵器感があってインパクトがありましたよね。
子供の頃は気が付いていなかったけど、アッザム(多砲塔)にはじまり、グラブロ(大型ビーム砲と爪いう系譜と、ブラウ・ブロ(有線移動砲塔)、エルメス(ビーム砲と小型移動砲塔)の系譜を経てダウンサイジングされたジオング(有線移動多砲塔とビーム砲と移動砲塔)という開発の系譜も良く考えられたデザインと性能だったんだと大人になって気が付きました。
「プラモ狂四郎」という作品があったから、ジオングに脚部が付くと大きさがとんでもない大きさになるということも当時理解した気がします。
普通にガンダムと脚付きジオングだけ並べられたら、ガンダムとジオング大きさ同じくらいだったから脚部が付けば大きくなるよねという印象だけだったと思うのですが、「プラモ狂四郎」という漫画の演出があったりした分、パーフェクトジオング(脚付きジオング)は凄いという印象を受けましたからね。
ジオング好きなんですけど、どうしても食玩とかだとかなり小さくなってしまってガンダムの横に並べるとこんな小さくないって思ってしまうし、かといってガンダムと同じサイズだと大きすぎて横に並べると、スカートや肩幅があるから横に並んだ感じがあまりしなくて、ただ邪魔な感じがしてしまうというのが個人的には残念なポイントなんですけどね。







