家庭教師先のマストゥーラさん宅に着くと、サモサとノンを、今これからかまどで焼こうとしているところでした。

ピザ釜を想像してください。

あれの真ん中に、火がくすぶっている灰があって、壁にサモサやノンをペタッとくっつけて焼くんです。


サモサは小麦粉から作った生地に、具を乗せて包んだ料理。

パイ包み焼きのように、サクサクの焼き上がりになります。

今日は、中身の具はかぼちゃ。


サモサもノンも、水をうっすら塗ってあげると、しっかりかまどの壁にくっつきます。

で、40分ほどで完成。


今まで食べたことのあるサモサは、生地が脂っこくてなかなか重い料理だと思っていたのですが、

今日、食べたのはそこまで脂っこくない。

焼き立てだから、めちゃくちゃ美味しかったです。


さらに、私の大好物いくらもあって、

ノンとサモサに、いくらを乗せてたべると、絶妙な美味しさ。


と言っても、限界があって、そんなにたくさんは食べられなくて・・・。

最近の私にしたら、かなり大量に食べたと思うんだけど。


「お腹いっぱい!!」って日本語で言ったら、

「おずぎな えいん。やぽんちゃしぎゃ あいてぃん」(もう少し、食べてください。日本語で言って)と、日本語分かるお父さんがマストゥーラさんに促しました。


日本語の勉強以前に、会話の流れ、おかしくないですか?? 


お腹いっぱいの人に、さらにすすめようとしないでください。


いやいや、もう本当に無理ですから。


と、思っていたら、今度はお母さんが

「もう少し待ったら、今夕飯ができるから、食べていきなさい」。


お母さん・・・私ウズベク語でも言ったし、「お腹いっぱい」って日本語も意味知ってるでしょ?!


「ご飯食べて、デザート食べた後でも、またお客さんが来たら、ご飯を食べなきゃなのよ。私たちはそうなのよ。お客さんに行ったら、こーんなになるわよ」

と、お腹の周りで両腕を広げて見せて説明。


すると、隣にいた親戚のナジラさんが

「おしゅこぞにみず れじんか」(私たちの胃は、レジンカだ)と言って、

みんな大爆笑。


レジンカはゴムのこと。

胃袋なんて伸び縮みするんだから、その通りゴムみたいなものだと思うけど、

ここでの食生活したら、ゴムは伸びきってしまうんだろうな~

私の胃袋は、伸びきる前にプチンと切れてしまいそうなので、

今日も腹八分で踏みとどまらせていただきました。