平和への願いを灯籠に=浦上川で万灯流し-長崎
 70回目の原爆の日を迎えた長崎市では9日夜、爆心地近くを流れる浦上川で、犠牲者の冥福と平和を願って..........≪続きを読む≫



昼間の原爆特集で、広島も長崎もアメリカの原爆の実験台にされていたことがわかり、改めて「ノーモア被爆者」「ノーモア広島」「ノーモア長崎」が強まってきた感じがします。
長崎の原爆については広島ほど語られてななかったものの、破壊力は広島型以上にも関わらず、地形の関係や投下地点にズレがあったために犠牲者が広島より少なかったため、アメリカ側は長崎投下は失敗としている。しかし、あれほどの犠牲を出して成功も失敗もない。
原爆を投下した兵士は、あれで殺戮を止めただの、何千人もの犠牲者を出すのを防いだだのと正当性を主張していたらしいが、何万もの民間人の犠牲者を出しておいて何を言うのか!?
日本は水爆実験で日本の漁船が被爆した「第五福竜丸」事件という第三の被爆があったことも忘れてはならない。更に、その後の実験でも友軍の兵士たちに被爆者を出して、何の犠牲を止めたと言いたいのだろうか。
また、冷戦時代に核戦争が起きなかったことが不幸中の幸いでしたが、今後もそれを死守しなくてはなりません。

被爆者という意味では、新潟の地震や東日本大震災では、新潟や福島の各原子力発電所事故で被曝によって命を落とした方もいたことを忘れてはならない。
今後、戦争や震災と両方の教訓から「ノーモア被爆者」を広めなくてはなりません。

被爆者の方、犠牲となった方々のご冥福と「ノーモア原爆」を心よりお祈りします。