JUST A BEAT PSYCHOPATH TOUR from2009→20XX

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HIBInoTSUBUYAKI,BANDnoHANASHI,etc

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いつからか、「怒る」という行動ができなくなっている。

 

今の俺からはあまり考えられんかもしれないが、かつて(10代)、些細な事でも怒り、歯向かい、感情を抑えられない性格だった。その頃から怒りの感情は嫌いだったけど、どうにも抑制できないのである。コーラが噴き出すように感情が出るわ出るわ、そのあとで罪悪感というか、喪失感に似た陰鬱に苛まれるわけだ。

 

それが何だろう、今になって。怒ることを忘れてしまった。

 

感情をありのままに発揮出来る人ってのは、羨ましいとは思わないけど、便利だなあと思う。

 

俺がありのままに感情を吐き出したら、全部壊してしまうなきっと。

 

それが怖いので怒らなくなったのかもしれない。こういうのを事なかれ主義とも言うんだろう。

 

 

数日前の話だけど。

 

地震があった。大阪が結構ゆれたらしい、私が住んでいるのは京都だがそれでも震度5くらい?だったそうな。

朝8時くらいだったが、その日は休日で奇跡的に起きていて洗濯などしていた。

 

私はYシャツは基本手洗いする為、洗面所に水を張っていたんだが、そのとき電話も洗面所のそばに置いていたのだな。

で、揺れた。

 

その時私はちょっと横になっていた。最初はボロアパートゆえ、柱のあたりがギシっと鳴り、どーせ隣人が朝っぱらからうるさい音を立ててるんだろう程度にしか思わなかった。

 

そうこうしてる内にめっちゃ揺れるではないか。あー、もうこりゃやべぇぞ。と、割かし冷静でした。

 

揺れは1分くらいに感じたけどせいぜい30秒程度だったのかな。

 

その時ふと思い出しました。あ、電話どこ??

 

揺れで洗面所の水の中に飛び込んでしまったようです。iPhoneってなんて脆弱なつくりなんでしょう!即効絶命しました。

 

つーわけで、近況報告。生きてます。

体は疲れているんだが妙に神経が高ぶって眠れない夜、というのが10代の頃からあったりする。今日がその日だ。

そんな時は本を読んだり音楽聴いたりして何とか睡魔を呼び寄せるんだが、なかなか悪魔を召還できない。

閑話休題。

昨日の事だが、久しぶりに狸小路に行ってきた。街中なんてもう寄り付かないので、繁華街の中をクルマで走るのが少し恐ろしかった。しかも雨だし、センターラインが見えん。

そんな悪魔のハイウェイを進んで何しに街中まで行ったのかといえば、実に約3年ぶりに狸小路の路上でストリートパフォーマンスを行ってきた…と言えば少しかっこいいでしょ?要は弾き語りです。

3年もの長い間、市街地に寄り付かず過ごしてきたもんだからどうだろう…と思っていたが、そこまでブランクも感じなかった(あくまで主観です)。

割かし時間通りに行動してるきっちりした生活の中で、3年もの失った時間を取り戻せるのか俺は…と一抹の不安もあったけど、コンクリートの上に腰掛けてギター弾くなんて時間は無くなってしまったので新鮮だった。3年前短い期間だったけどこんな事もやってたんだよな…と少しノスタルジックな景色に思えた。

3年経ってもこの道は人が沢山いるなーと、歩いてる人も路上パフォーマンスしてる人もまだいるんだなーと、すっかりトシとった感覚で歩いてみた。あぁ、でも人自体はそんなに変わっちゃいないんだな。今こうやって文章を書いてる間もきっと弾き語ってる人たちがいるんだろうな。

何で今再び狸小路に腰掛けてギター弾いてるのかというと、3年前に組んでいたパートナーからの連絡があったからだった。

お互いにもうそれぞれが全然違う生活をしている中で、思うところが色々とあったんだろう。連絡があった時は少し心配だったけど、俺も何かが欠落してる生活の中で、その穴を埋める何かが少し欲しかったのは事実だ。

元々はライブハウス専門のバンドマン(エセバンドマン)の俺が路上を行うことは、物凄くアウェーな気持ちというか、電気処理されてないアコースティックギターってのは誤魔化しが効かないので、「ヤバイ、ヘタクソな事がバレてしまう」と、元々大した事ないメッキが剥がれてしまうのが怖かった。

ただ路上をやってみて、まぁやっぱりアコギの技術は足りないけど意外と誤魔化せるじゃん?と、進歩しない開き直りを開眼させてしまった(ダメじゃん)。今回その路上を行う為に安物のアコギも手に入れたんだけど、これがまた結構いい音するもんで、ネックの握りもなんだかエレキに近い感じで、この開き直りがまたヒートアップしてしまうよ。

以前みたいにコンスタントに路上に現れて演奏をするという事はもう難しいんだなと思うと3年という時間はやっぱり長いです。その間にやっぱり色々と変わってしまったんだな。

しかし俺は基本的に10代の頃からロックンローラー(あくまで主観です)なので、たぶん腕が腐り落ちない限りギターを弾くんだろう。年取るごとに頻度は下がるかもしれんが。

関係ない話だけど、この前会社の飲み会で上司が「皆それぞれの夢を聞かせて欲しい」などとのたまった。ここで俺以外の社員は「会社に貢献したい」とか「北海道エリアの売り上げを上げたい」とか、夢を聞かれてるのに実に夢のないことばっかり言っていた。いや、そりゃあね…上司に聞かれちゃそう答えなきゃいけないのが組織ってもんだし、模範解答なのはわかってます。ビジネスってやつですか。

俺もここで突拍子もない事言って場を凍りつかせることはしません。実に夢のない夢を宣言しつつ、心の中では「俺の夢は武道館のステージに立つことだよ!」と、でかすぎて遠い昔に置いてきた夢を叫んでいた。他の皆も心の中では別の夢叫んでたのかもな。


たとえ札幌の歩行者天国の片隅ででギターを弾いてるとしても、その路上から武道館まで道がつながってる人もいるかもしれない。まぁ俺には繋がっちゃいないけど。ただ、もう武道館なんて夢は持っていない…と、言えばほんの少し嘘です。現実的ではないにしろ、そういう夢って持ってた方がいいと思うんだよな。



今回路上をまたやってみて、注目を集めたい!とか、女にモテたい!(注釈1)とかそんな目的の音楽じゃなくて、ただもっと潤ったりスキマを埋めるために…何かジジイみたいな発言だけど、そんな感じでやるのもいいんじゃないかなと。そう思った。

俺もなかなか腰が重い人間なのできっかけを与えてくれたパートナーには感謝したい。とりあえず自分の技はクオリティ下がってたけど、まだ何とかなるレベルで安心した。路上に拒否されなくてよかったわ。

ここまで書いたけど、まだ睡魔は召還できません。



※注釈1 急にギターとかバンドやりはじめる男の99パーセントは女にモテたいためだぜ
正直、去年の夏は働いてる店のリニューアルなんかで遊ぶ暇すらなかったもんだ。
元々対して遊ぶタイプでもないが、せめて今年の夏に彩りを添えるためハットを買いました。


帽子はニット帽くらいしか持ってなかったけど、この中折れ帽結構イイです。オシャレ感気軽にアップ出来てるような気がします。気がするだけですが。

aikoの花火とドリカムのあの夏の花火がクルマで流れ始めたら俺の中の夏が終わり始める合図なので急ぎます。
加齢なのか何なのか、左目だけ二重まぶたになってきている。絶対加齢だろう。

一重まぶたである事に特にコンプレックスを感じたこともないが、どうせなら生まれた瞬間に二重になってろよ!その方がモテていた、かもしれない。いや、どうだろうな実際。

しかしまぁ仮に女の子が産まれたとしたら絶対に俺には似て欲しくないとは思う。やっぱり女の子はパッチリ二重の方がいいだろう。俺が今更二重まぶたになろうがこれは加齢であって遺伝しないもんね。

顔のバランス取るために右目にアイプチしようか軽く考えてる今日この頃です。

閑話休題。

ギターを買おうと思っている。そろそろ今のギターに限界を感じてきた…というのは建前で、ただ純粋に飽きてきただけです。ロクに弾いてもいないが、新しいモデルを手に入れればヤル気も起きるんじゃないかという希望的観測もあります。

ということで探しに行ったんだけどなかなか見つからないもんで、形は気に入ったけど色がブルーで爽やか過ぎたり、高額すぎたり。こんなんで本当に見つかるのか。ゆっくり探します。希望はビル・ローレンス、シェクター、フェンダーのどれかで。

そんな最中、ふらっと立ち寄った古着屋にすごく良さ気なスーツがあった。

BEAMSのカスタムオーダースーツらしい。いや待て待て、スーツなんて頻繁に着るような仕事じゃないし本当に必要なのか…でもスーツは何着あっても困らないし…天使と悪魔のバトル開始。手持ちも無かったのでひとまず帰宅。

要らない服も結構捨てたし一着くらいスーツが増えてもいいんじゃないかなぁ…と、今現在まだ悪魔が優勢です。