どっちでもいい、が一番難しい。
例えば、楽曲のアレンジをするとき。
例えば、歌詞でたった一文字を選ぶとき。
曲の印象や価値を決めるものであるからして、どっちがいいかわからなくなるとき。多々ある。
どっちでもいいんだけど、どっちでもよくない。
ヒトの感情に似ている。だから、とてもめんどくさい。
でも向き合わなきゃいけない。人付き合いに似ている。だから、めんどくさい。
決断に勇気がいる。
決断の結果はその瞬間には得られず、遅ければ数年後だったり、ずっと得られないままだったりする。
決断は岐路になる。
これもまた、人生模様に似ている。
楽曲も僕たちと同じ時代を生きる存在。
だから、愛おしくなる。
ただ、楽曲はなくならない。
作者が息絶えても歌い継ぐひとがいる限り、なくなることはない。
夢のような話だけど、僕はそういう音楽を創りたいと心から思っている。
昨年は偉大な音楽家が沢山亡くなられた。
改めて哀悼の意を表したい。
海の上のピアニストという映画でこんな言葉があった。
「いい物語があって、それを語り続けるひとがいる限り、人生捨てたもんじゃない。」
美しい言葉だ。
ヒトを語るのは人、人に語られるような人間でありたいと常々思う。
2017年は変化。Change。
思考は習慣、習慣は環境になる。
もっともっと頑張りたい、と思えた一日でした。
WHITE SHADOW&ナカノアツシぱいせんに感謝。
そして、みんなにも。
愛に溢れた一日だったなあ。
多謝。
では
よ