①勝間和代
この間、なんの話の脈絡だったか忘れたけど、会社の上司に
「みんな勝間和代になれるわけじゃないんだから…」
と言われた。
そんで、さらにこの間なんかの雑誌に
「皆が勝間和代になれるわけではないことを理解しなければならない」
と書いてあった。
わかっとるわww別に目指してないわヽ(;´ω`)ノ
ていうか勝間和代さんが何をやっている人かすらよく把握していないんだけど…・
「たくさん本書いて最近儲けている人」
くらいの認識です。
なんですか、世の中の女性というのはそんなに勝間和代を目指して、アップアップになって挫折する人が多いんですかね?
福岡ではそんな女の人見たことないが、東京あたりにはいるのだろうか?
そうそう、勝間和代=仕事術といえば、今日ふと、今まで無意識にやっていた、自分なりの「仕事をちょっと楽しくする術」に気づいた。
私は毎日、出勤途中に聴いているiPodを、「超好きな曲の途中」で止めて会社に着くようにしていたようだ。
そうすれば仕事が終わって再びイヤホンを耳に着けた時にちょっと「うふふ♪」となって多少なりとも疲れが取れる、気がする。
②記憶力
フリーペーパーの「BIIKI」には白石一文さんのコラムが載っているのだが、今回ちょっと良い一文を発見。
「年を取って来ると物忘れがひどくなるが、これは忘れてしまうのではなくて覚えなくなっているのだ」
とまあ、こんな意味のことが書いてあって。
ああ、そうかそうか!と思いましたよ。
そうか、最近私の記憶力が壊滅状態にあるのは、「覚えなくなっていた」のか、と刮目いたしました。
毎日刺激のない日々をボンヤリ過ごしてて、さらに年を取るごとに周りの世界への興味もどんどん薄れていって、覚える必要のない(と認識した)事象をどんどんDeleteしていたのですね。
(そういえば、「いたずらなKiss」でも、入江くんは里美とじんこに「覚える必要のないものは覚えない主義なんだ」と言っていた。これは関係ないか?)
う~ん、では記憶力を回復するには好奇心を再び取り戻すしかないということだろうか。難しいな…。
あと、一つの物事を忘れて、「喉まで出かかってるのに~」という状態の時、自力で思い出そうとする努力をせず、すぐにwikipediaなどに頼ると、そのたびに脳のシナプスだかニュートンだかが千切れていってしまっていて、大変危険だということは聞いた。
危険だ、危険すぎるMY脳みそ。老人力を発揮するにはまだ若すぎる。
③永六輔と肌年齢
この間気が狂ったように化粧品を買いまくった日の話ですが、化粧品のカウンターでBAのお姉さんに、
「すっごい肌綺麗ですよ!」
と言われた。まあこれはお世辞なんだろうけど、機械で肌の状態チェックをしてもらっても、なかなか悪くない結果が出る。
しかし、私は不満だ。自分の肌の状態が不満で不満で仕方がない。
(違うよ!もっと全然シミとかなくてさあ、毛穴とかなくてさあ、法令線もなくてさあ、あん時の、高校ん時みたいな…)
と考えてはた、と我に返った。
自分の年齢を考えろよ、あんたもう28だぞ。高校の時から10年経ってるのに、肌が劣化しているのは当たり前ではないか!
そうだそうだ、BAさんはこう言っていたのだ。
「(年のわりには)肌綺麗ですよ!」
あ~いかんいかん、実にいかん。
今の私に必要なのは、肌を若返らせる(無駄な)努力ではなく、「28という年齢に合わせた人生の経験値の歩を進める」ことではないのか?
心が…心が年齢に追いつかないのです。AH!
思い出したんだけど、永六輔さんの「大往生」を中学生の頃読んで、
「タフですね、と言われるようになったら、(そんな年なのに無理をして)タフですね、気をつけてって言われてるんですよ」
という文章を見つけて、うちの父ちゃんに、
「タフですねって言われるようになったら危ないらしいよ~」
とご注進したことがあった。
うん、こうあてはめられるな。
「『肌綺麗ですね』って言われるようになったら、(年の割に)綺麗ですね、まあせいぜい頑張ってうちの商品買ってね(`∀´)という意味が内包されている」
って事なんだな(笑)
肌ケアもほどほどにしておこう、元々そんな金かけるほどの価値ある顔でもないしな…(自虐的)。