休日だった昨日は、ガチャピンと映画鑑賞&観劇でアカデミックに一日を。
待ち合わせ場所にガチャピンが現れると、二人の格好が激しくかぶっている事が発覚(ブーツonジーンズにベージュのトレンチ、首にはマフラー)、大変な恥ずかしさ。
「ちょっと!ジャンケンに負けた方がジーンズをブーツの上に出そうよ!」
と提案するも、どちらも譲らず結局ペアルックで街を練り歩くことに…
まずは最近お気に入りの西鉄イン「コマンタレブー」へ。
今日はチキンのグリルのバター醤油を選択。あいかわらず美味。
コマンタレブーはほぼ満員状態でした。女性に大人気なのね~
食事を済ませると福岡市文学館(須崎んとこの赤レンガの建物です)をちょっと見学してからKBCシネマに。
本日鑑賞するのは、萩上直子さんの「めがね」。
前々から気になっていたのが今日やっと見れました。
二時四十分からの回だったんだけど、観客は我々を含め3人…。
まあ平日の昼下がりですからのう。始まる前からユルい。
映画の内容は海の綺麗なある所(撮影場所はどうも与論島だったみたい)に、何だか疲れた一人の女性が旅行に訪れ…というお話。
例によって何か事件が起きるわけではない。
ユルかった~いやユルかった。心地よすぎて睡魔すら襲ってきた。
う~んしかし、この映画って気持ちをリラックスさせてリセットさせるもの、という意味合いが強いと思うんですが。
確かに見てる分にはリラックスしてすごく良かったんだけど、私は心の一方でず~っとなんかムズムズが治まらなかったな、実は。
「この環境に私が置かれたら、死ぬ…」
と。
映画のキーワードの一つに、「黄昏れる才能」というものがあったんですけど、要するに自分には黄昏れる才能がないんだろうなあ~、という一種の諦めが。
何も考えずにボ~ッとするのに、耐えられる人と耐えられない人。
自分はボ~ッとしてても何か考え事せずにはいられないので(大抵くだらないトピックだけど)。まあ、貧乏性なんでしょう。
「あたしはカッコいい男性ニヤニヤ眺めるのが一番落ち着くわ…」
と真顔でガチャピンに言ったら、ガチャが噴いてました。
鑑賞後は一風堂でラーメンを食べて(久々に一風堂のラーメン食べて思ったんだけど、なんか最近白丸でも味が濃くなってません?)、タワレコを物色して、イムズホールであるヨーロッパ企画の公演「火星の倉庫」を観劇。
ヨーロッパ企画は出身大学が発祥地の演劇ユニットなので、大学入学時から結構ず~っと応援している。
でも劇を見たのは3年、4年?ぶりくらいになるかなあ。
恐らく京都三条のアート・コンプレックス(だったかなあ…)で見た「囲むフォーメーション」以来かと。
とにかくめっちゃくちゃ久しぶりに見たんです。
そして観劇後の感想…やっぱり最強ですヨーロッパ企画。
2時間爆笑し通しだった。すごい。なんかパワーとノッてます感に溢れていた。
テトリスでも見ているようなゲーム的な進行は相変わらずで。
「台詞にエッジが利いてんだよね」(byガチャピン)
席もほぼ満席で驚きました。福岡でも人気なんじゃ~(ノ´▽`)ノなんか舞台装置もめっちゃ金かけるようになっとるし~、とおばちゃん心で感激。
あ~やっぱ最高ですヨーロッパ。次の公演も必ず行きますお。
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この辺に一部の方がご出演。
「天神経済新聞」から特設ブログ が開設してありました。
ガチャピンをjazztronicのイベントに誘ってみたが、いまいち気乗りしないらしい。
チェッ。
今度「髭」(字こっちだっけ?)のライブに行くんだそうで。
行くライブに何となく「現役」感があるよな…
でも遅れた誕生日プレゼントで包丁買ってくれた。



