会社を出る時。

守衛さんに「お疲れさまっす~」と挨拶して、扉を開けると、冷気ともいえない涼やかな空気がヒュ~と入り込んできました。

ようやく秋本番じゃないの…フッフッフッ。

いや~秋すな!秋大好きよん。

洋服選ぶのが一番楽しいのは秋だし、ご飯も美味しいしねえ(^~^)

ファンデもクリームに変えたし秋服も買いました。

どっからでもかかってこいや秋。


そして秋といえば「読書の秋」ですが。

でも最近ちょっと読書の仕方について悩んでるんだよな…。

私にとって読書というのは間違いなく一番の趣味なのですが(逆に言うと読書以外の趣味はどれも趣味というには微妙すぎる感じ)、最近少々考えていることがありまして。

小学生の頃まで遡っても、いわゆる「日本の古典的名作」というやつを殆ど読んだ経験がないのですよ。

例えば森鴎外、芥川龍之介、太宰治、志賀直哉、中島敦とかなんかそのへん。

教科書以外で読んだ経験がほとんど皆無。

理由を考えますに、多分基本的にバカな上に面倒くさがりなので、難しい文章読むのイヤァ(;´Д`)ていって読まなかったんじゃないかと。

でもね~思うんですよ。

古典的名作をきちんと読まずして、「ハイ、私の趣味は読書です!」と堂々といえるのか自分?と。

ストレートの投げ方を覚えないままいきなりツーシームを投げようとしているような(意味不明)?

というわけで、この秋は少々気を引き締めて、古典的名作にも挑戦してみたいと考えておるのです。

秋の夜長には(夜働いているので正確には朝方)名作小説をゆったりと読むのがオーバー25歳の読書道。

なんか日経ウーマンの回し者みたいなこと言っちゃってますが。


ちなみにここ三週間で購入した本はこんな感じ。

三四郎はそれから門を出た/三浦 しをん
¥1,680
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三浦しをん大好き。

ご本人にすれば大迷惑でしょうが、私の心の腐女子友。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)/岡田斗司夫
¥735
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いや~岡田斗司夫さんむちゃくちゃ痩せてて、テレビで観たとき一瞬「誰!?」て思った!

痩せてもシャツがパンツインなのがワロスwwでしたが。

不良のための読書術 (ちくま文庫)/永江 朗
¥651
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まださわりしか読んでないけど、「読み始めて20分経って面白くないと思った本は、もう読まなくていいんじゃない?」的読書術を解説してありました。

私の「漱石」と「龍之介」 (ちくま文庫)/内田 百けん
¥714
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大正期の作家さんでまともに読んだのって、内田百閒くらいしかないかも。

あ、違う。あと夏目漱石も読んだよ。

高校時代、実家のトイレに「こころ」が半年くらい放置してあって、朝のトイレタイムに読み進めていた。漱石先生が泣きそうな読書法だなあ。



東海林 さだお
ショージ君の青春記 (文春文庫 177-5)

前の日記に書いた「全日本貧乏物語」にあった、東海林さだおさんの感動的貧乏話を収録してあるエッセイがこれでした。

有頂天家族/森見 登美彦
¥1,575
Amazon.co.jp

:ひとみへ

こないだの「トップランナー」見たぁ??

超プレミアだったよねえ!動くモリミー!!

歯ァガタガタやないか!と一人で突っ込みを入れてしまったよ。


古典読むとか言って全然買ってないじゃんこの馬鹿、と思わんでね。

本棚には置いてあるんですよ本棚には。

実家から大量に持ち出してきて、持ち出したまま読んでいないという…。

む~、頑張って読書道極めます。