ソースにするとリコピンアップ トマトの話 | ★一人で有機農業始めたからさぁ大変!さおとめファームレシピ&日記★

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千葉県印西市の小さな農場
野菜の宅配とイベントの開催
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今週の夫にも分かる栄養学は「リコピン」


最近の我が家はトマトラッシュ!
今が旬で畑にいっぱいなってます🍅


煮込んでみたり、干してみたり、サラダにしたり、いろんな食べ方を探してます。



そのトマトに含まれる成分がリコピンです。

リコピンとは、野菜に含まれる赤色やオレンジ色の色素成分。トマトや金時人参といった赤っぽい野菜に多く含まれています。


このリコピンのすごいところは抗酸化作用があること。

酸化といえば、金属を外に出しっぱなしにしているとどんどん錆びてきてしまいますよね。


体内でも同じで、リコピンの抗酸化作用は体内が傷まないように血管を健康に保ったり生活習慣病予防にも効果があるとか。


これは食べねば!


リコピンの摂り方
トマトといえば、生をかじりついたりサラダにすることが多いですね。



実は、リコピンは加熱やミキサーにかけるほうが吸収率アップします✨✨


細胞に包まれているリコピン。
しかし、刺激を与えて潰れると細胞壁が壊れて溶け出してきます。


さらに、トマトソースなどの加熱料理はさらにリコピンの吸収率を高めてくれます。


そういえば、リコピンは脂溶性。なのでオリーブオイルと合わせたりするとこちらも吸収率を上げる働きが。


よく野菜は加熱すると栄養が落ちてしまうと思いがちですが、それは求める栄養素によって違います。ちなみに、ビタミンCだと加熱するとどんどん減ってきます。



生で食べることの多いトマト。海外では炒め物や煮込み料理にもよく使われます。
トマト含まれるグルタミン酸。
旨味成分としても知られダシとして使うことができます。

トマトを入れて煮込めば栄養も旨味もアップですね。


そういえば、イタリア料理でオリーブオイル、チーズとトマトを組み合わせる料理はよく見ますね。


栄養学的に見てもとっても理にかなった食べ方のようです。


色鮮やかで見てるだけで元気が出るトマト。


強い抗酸化作用で体の調子やお肌を整えてくれるスグレモノのリコピン。

加熱してみたり、オイルと合わせたりて効率よくトマトのリコピン摂りましょー💕
めぐ