2007年10月15日。
あれからもう3年が経つのですね・・・
私が上京してきたのが2007年10月3日だったので、あなたの誕生には立ち会えませんでした。
3兄弟の末っ子としてこの世に生を授かりましたが、最後の最後・・・
なかなか生まれてこれずに、陣痛促進剤を打ってもらったり・・・
みんながヤキモキしていました。
私は仙台を出て、東京で新しい生活を始めたばかりで、まさか女1人で犬を飼うだなんて想像もしていませんでした。
翌月、実家に帰ったこの日。
あなたとの初対面でした。
左から華ちゃん、グミ、クリーム。
可愛くて可愛くて・・・
あっという間に連れて帰ることに決めちゃった。
このイタグレらしからぬマヌケ顔が(笑)
なんか・・・
こぐまみたい・・・
3頭の中で残念なくらいぶちゃいくだったグミ。
それがツボでした
だって、華ちゃんはりりしく美人で・・・
クリームは女の子みたいにお目めクリクリで・・・
グミ・・・
しょ・・・しょぼい
でも、そんな小さな瞳で一生懸命私のことを追いかけてくれていたね。
東京に連れ帰る時、初めての新幹線にドキドキしながらバックに入る練習をしました。
5分とかからずに覚えてくれて、問題なく連れて行けた。
最初から本当に手のかからない子だったね・・・
初めてのドックカフェでもおりこうさんに出来た
ジッとママの顔を見つめながらなきもせず、その時間を楽しんでくれているようでした。
ドックランでもどんなに遠くにいても私の声が聞こえれば飛んできてくれる。
いつもおりこうさんで、どこに行ってもみんなに可愛がってもらえたね。
本当に自慢の娘です
こんなこともあったね・・・
皮膚病
アカラス
と、半泣きになりながら仕事を休んで病院に行ったな・・・
結局、なかなか原因も分からなくて3ヶ所くらいまわったっけ
たくさん検査もされて、皮膚を麻酔もせずえぐらなければならなかった・・・
見ているこっちが泣きたくなったよ。
あの時のグミの叫び声、今も忘れない。
えぐった範囲が広かったので首の毛が生えてこなくなるかも・・・なんていわれたりもしたけど、本当に元に戻ってよかったー
1歳のお誕生日には写真撮影もしました
今年は、また違った雰囲気でラムネも一緒に撮影しようね
そう。
ラムネ・・・
グミがおりこうさんだったのでいけると思い2頭目を迎えたのですが・・・
これが大変だった
部屋でフリーにしていたら、壁に穴はあけるわ・・・
ドアはかじるわ・・・
携帯の充電器・・・
トイレ・・・
ユズママに相談したら『そんなの当たり前だよグミはいい子すぎるだけで、犬ってそんなもん』と、あっさり言われたっけ・・・
朝、仕事に出かけるときにテーブルの上に犬用クッキーをおいていっても『ヨシ』と言わない限り絶対に手をつけなかったグミと1年暮らしていた私には衝撃的だった
人間だって個性があるように、同じ犬種、実の姉妹といえど性格が全く違うと改めて思い知ってまたその子の個性と向き合うことから振り出しに戻ったんだ・・・
ラムネを迎えて改めて、私がきちんと躾けられていたわけではなく、半人前の私が生活しやすいようにグミが支えていてくれたんだと知りました。
最初、1人っこから急に妹が出来たとき、繊細なグミは精神的にやられて吐くは血便はするはでやせ細っちゃったりしたね。
グミが神経質な分、ラムネの能天気さにすくわれたりもして・・・
なんだかんだ上手くバランスが取れるようになってるんだなー・・・と今思う。
今は2人なしじゃあきっと私はやっていけないな・・・
3年前。
上京して環境にも馴染めず、まだ友達もいなかった私。
休日、出かけるにもどこにいっていいかも分からなかった・・
今、こうやってたくさんの人に支えられて楽しく暮らせているのはグミがキッカケになっている面もたくさんあると思ってます。
グミがいなかったらラムだっていないんだから・・・
改めて、生まれてきてくれて本当にありがとう。
ママのところに来てくれて本当にありがとう。
愛情を注いでも注いでも足りないくらい、本当に私は毎日癒されてる。
朝、あなたの瞳を見るたびに今日も頑張ろうと思う。
まだまだ本人前のママだけど、少しでも幸せだなと思ってもらえるように頑張るから、これからも側で支えててください。
お誕生日おめでとう