ガムラがいるよ
郡山コミュニティFM
【ココラジ 79.1MHz】にて

COCOBEATの
Good morning !!
夜だけど・・・

放送開始!!
毎月第3金曜 PM10:00~


出演:Co-Bee・GUMLLA

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"JUREY45"ハンドメイドクラフト(一旦)完成!!



7月末の退院直後から始めていた自分用ハンドメイドアイテムが遂に完成した!


長かった。今回作っていたのは、俺が持ち歩いてるトレッキングポールの『ヘッドパーツ』。




完全失明してるわけじゃないから白杖を持つのもどうなんかなぁって思って使ってたトレッキングポール。実は糖尿病の合併症は目だけじゃなくて、足先の麻痺も出てたのでちょうどいいやと愛用してる。


ただ、




この真っ直ぐな形状とグリップの色があんまり好きになれなくて、カスタマイズする事にした。


視覚障害者となった俺の今後の目標が、


・いつか完全に失明する前にまた一人でベトナムとマレーシアに行く。


これを掲げて治療を続けると決めた。そしてその前段階のショートゴールとして、


・まずは東京・錦糸町の怪談Barガーリック・マネー・かも〜に一人で挑む。

ってのがある。だからそれをステッキのヘッドにしてやろうと。



俺のデザイナー稼業の前身は切り絵アーティストとしてスタートした。

老眼になり、デザインの方が忙しくなってから何年も切り絵はやってなかったが、今回は最後の作品の気持ちでカッティングしてやろうと思った。




ホーチミンのシルエット、クアラルンプールのシルエット、そして東京のシルエットを切り出していく。

視界が減った今でも案外上手く切れた。


しかしここからが問題だった。

この切り出したシルエットをレジンで固める作業の失敗を繰り返す事になった。俺の目で確認出来ない隙間から樹脂が漏れる。


8月はこのやり直しだけで実に6回。これらの切り絵も5回同じ物を切り出した。


そしてその間も病気は進行し、最初見えていた刃先もしっかり見えない状態になっていた。



こうなってくると意地だ。これを完成させないまま失明でもしようもんなら、全てを投げ出してしまいそうな気がした。


「そう言えば、ロゴだけデザインしてやらずにいたブランドがあったな。」


"JUREY45"


先代愛犬の死後、その爪を使ってウッドレジンを作った時に立ち上げようと思っていたレジンクラフトのブランドネーム。



あの後、立ち消えになってたんだっけ。よし、あの時作ったロゴも入れよう。




なんとか6回目にして最終段階へ到達。

もう9月になっていた。


9月は研磨の月だった。ベルトサンダーで形を削り出し、サンドペーパーで丁寧に磨くを繰り返して繰り返して、


やっと完成。




スカイツリーがそびえる東京のシルエット。




ペトロナスツインタワーを臨むクアラルンプールの街並み。






サイゴンスカイデッキが遠くに見えるホーチミン。


グリップのシリコン素材は剥がし、蓄光のタクティカルコードを巻いた。




ヘッド部分にも蓄光パウダーを混ぜたし、あえて気泡を抜き切らずに作ったから夜道でも妖しく光るようにした。




やり遂げた。


しっかり確認すると小さい傷や曇りがあるけど、なんとか完成に漕ぎ着けた。


次はこれを握りしめて、まずは錦糸町に向かおう。










やっとお礼が言えた。

先週土曜の17LIVE配信で、やっと動いてる姿で皆さんにお礼が言えた。


先日の17LIVEのダイジェスト1


まずは俺の病気を公表してから沢山いただいた応援メッセージへのお礼を。


本当は一人一人に直接お礼を声で伝えたいくらいの気持ちだったけどそんなん無理だし、お礼の動画を撮影してアップしようかとも思ったけど、なんせスマホの操作もままならなかったから、ライブ配信で伝えた方がいいかってんでこうさせていただきました。


実は7月4日にも配信予定の告知はしてたんだけど、前日の3日に病院で失明宣告されちまったもんで急遽配信を中止にした経緯がありました。


本当は7月の配信からリニューアルする為に新しいミキサーとか配線買ったりして準備してたんだけど、使い方マスターする時間も無くなっちゃったし、それどころかその直後からどんどん目が悪くなって操作どころか配線の接続も出来なくなっちゃって。


なんとかスマホで配信出来るように練習してました。そんでこんなに遅くなっちゃったんですよねぇ。ごめんなさい。


当日の配信では実際に病気が発覚してから目がここまで悪化するまでの1ヶ月の内容と、これからの活動内容などもお知らせさせていただきました。


17LIVEダイジェスト2


いつも通り酒を飲みながら、つまみを食いながら和気あいあいと配信させていただきました。お付き合いくださった皆様本当にありがとうございました。


そして配信でも紹介した通り、現在ぼんやり見える右目だけを頼りにこの先も、


『完全に失明するその日までものづくりは続けていきます。』


現在は自分の現状を皮肉った上にこれからの意思表明を含んだデザインの長袖Tシャツの販売に向けてチマチマコツコツ準備をしています。


海座頭ロンT


告知用の画像とか、サイズ表とか作ってるんですけど、本当にやり直しやり直しばっかりで全然進まなくて。

商品は出来てるし、あとは情報公開するだけなのに、準備がなかなか進まない。


先週も「出来れば来週中に!」って言ってたのに、今週になっても「せめて来週は!」って状態です。


でも本当に色んな人の協力で完成に漕ぎ着けたアイテムだから、めちゃくちゃ多くの人に身に付けてほしいです。


ガチ無職になっちまったので、この売上で治療費を稼がせてくださいm(_ _)m


さあ、今日もまた作業に没頭しましょうか!



人と自分の身体に感謝



人間の身体って凄い。


7月あたまに未来の失明を宣告され、左目の視界が猛スピードで削られていき、一カ月足らずで視覚障害者になってしまった。


右目の視力も徐々に落ちてきている。


「今の身体の内に歩いておこう。」


と、ほぼ毎日歩行訓練と称して歩いているのだが、明らかに慣れてきているのが分かる。


歩き方のコツを脳と身体が覚えてきたんだらう。


退院して最初の歩行訓練は地元の駅からショッピングモールまでのコースだった。


その時点ではレーザー治療の後遺症とドライアイの為に太陽光や白い建物などが異常に眩しく見える羞明の状態だった。


度数の合わないサングラスと、白杖代わりのトレッキングポールでおっかなびっくり4km歩いた。


頼りは遠くに見える街の輪郭と点字ブロックの感触。動く人影にぶつからないようにするのが精一杯だった。

突然追い越してきた自転車にビックリして腰が抜けそうになった。


濃い霧の中を冒険してる気分で必死に歩いた。





これはその日のやっと辿り着いた後の写真だが、実はこの時俺はかなり凹んでいた。



以前なら20分もあれば辿り着く距離が1時間以上かかった事、ゴールしたけど、そのゴールした場所の風景が自分の目では見えなかった事が重なり、達成感が全然無かったのだ。


そこからまた歩いて帰る道はなんだか気が抜けて、車に轢かれそうになった。自分の病気をまざまざと突きつけられた気分だった。



上の記事で書いたように目標を立て、リハビリの糧にする事にした。


『習うより慣れろ。』


が俺の信条だ。同じ事の反復で身体と脳に叩き込めばいい。


20代で歩けなくなった時期がある。あの時は何軒も病院に行っても原因不明で、『一生車椅子』と言われた。しかし鍼治療で治してもらい、それからウォーキングを続けてこんなに歩けるようになっている。


数年前の事故では利き腕がダメになり、一度デザインどころか日常生活も送れなくなった。5回の外科処置と3年に渡るのリハビリ、寝ずにひたすらデザイン作業を続けて事故前と同じ量の仕事が出来るまでになった。


「仕事は戻れなくても、今回もなんかしら上手いやり方を身体が勝手に覚えてくれるはずだ。」


そう軽く考えてとにかく動くようにしてみた。


いつもこんな時に思い出すのは初めて自転車に乗れた時の事だ。

それまで付けていた補助輪を外して、後ろの荷台を親に支えてもらいながら練習した日々を鮮明に憶えている。


半ば泣きながら「ちゃんと掴んでて!」と漕ぐペダル。


「乗れてるよ!」


と聞こえた母の声は予想よりあまりに遠かった。




『身体が覚える』。


この歳(47)になっても今改めて実感している。


決して目が見えていた時のように歩けるわけじゃない、目が不自由になった今の歩き方を身体が覚え始めているのに気付く。


背後から近付く車の音が分かる。

曲がり角の前で歩行スピードを落とす。

車の動きで横断歩道の進行方向を判断する。

街の風景と輪郭で足元の段差や傾斜を予測する。


これらがスムーズになってきている。そしてそのスムーズさに慣れないように都度我に返り注意をする事も自然になってきた。


日常生活でもそれが出ている。


スマホを見る角度や、文字を視界のどこで捉えたら認識しやすいかなども慣れてきた。多分誤字脱字も減ってきた自信がある。


そして一番は『やれない事はやらない』と判断して切り捨てる事が出来るようになったってのもある。


「もうこれは俺の目では無理だわ。」


と、医学的に無理な面に余計な努力をしない判断がつくようになった。以前の俺なら、


「いや!やれば出来る!不可能を可能にするのさっ!」


と根性論でぶつかっていっただろうが、なんせもう中年から初老の歳だ、タイムリミットだってある。


「あーもう、これは人かAIに任せよ。」


と自分以外に頼れるようになってきた。そして助けてくれる人もツールも存在してる事に心から感謝している。


いよいよハンドメイドで作っていたアイテムも大詰めの所まで来た。今月半ばに追加した材料が届けばやっと完成する。




入院中に書き留めた"妖怪/海座頭"のデザイン案もとうとう完成に漕ぎ着けた。

明日久々に再開する17LIVEの配信でお披露目しようと思う。




いずれ完全に失明する日が来たとしても、それはそれでその時また考えればいい。


今の身体で出来る事やって、出来た物を披露する。


それで誰かが喜んでくれりゃ成功だ。




17LIVE『山賊の宴』復帰配信決定



久々にライブ配信する事にします!


配信アカウントはコチラ


毎月第一土曜にライブ配信アプリ『17LIVE』にて続けてきました雑談&晩酌配信『山賊の宴』でございましたが、7月の配信を急遽中止して以降やっておりませんでした。まぁ理由は視覚障害者になってしまったので操作方法が難しくなっちゃってたんですよねぇ。


で、色々試行錯誤を対策などを試してみまして、来月10月3日に試しに復帰してみようと思います。


内容は毎度お馴染みのコンプライアンスの低い雑談しながらの晩酌と、その時の気分でお送りする楽曲紹介です。


ただ今回は病状の報告や、皆さんからいただいた応援メッセージへのお礼も伝えたいんですよね。各種SNSやこのブログではお伝えしてたんですが、動く姿で生でお伝えしたいなと。


ただなんせ視覚障害者になっちまってるもんで、皆さんからのコメントの読み飛ばしや選曲間違いなどはあると思いますが、それはごめんなさいね。


17LIVEは無料ダウンロードアプリなので、良かったら当日までにダウンロードして配信をお待ちいただけると幸いです。


例によってギフトや投げ銭的なものは一切要りません。この配信で金を稼ごうとか、有名になってやろうなどとは未だに目論んでおりませんので。お時間を共有していただければそれで結構でございます。


そしてここも相変わらずですが、例えリアルな知り合いだろうとなんだろうと、コメントなどで気に入らない発言をした人は


『その場でブロックします』。


このルールは変わりません。コメントの流れを無視したり、他者を攻撃したり、場を無視した奴は片っ端から縁を切っていきます。


とは言え目の不自由なおっさんの戯言ライブなので、お気軽にお越しくださいませ。


久しぶりに皆様にお会い出来る事を楽しみにしておりますm(_ _)m


配信はコチラから!!





小さい目標をいっぱい作り出そう。



『いつ失明してもおかしくない。』


と、診断されて約3ヶ月が経った。

入院中に4回のレーザー治療、退院後2回の再検査。視力は緩やかに落ちてきているが、この『緩やかに』ってところが進行を遅くする事に成功しているって事なんだろう。そう思う事にする。


「目が見える内にやっておかないと。」


と思い付く限りの"やっておかなきゃならないと思われる事"を連日全力でやってきた。


保険や障害者手帳の申請などの事務的な事。

今後無駄になりそうなアプリやサブスクの削除。

家の補修したり、いざと言う時に連絡して欲しい人達の連絡先をアナログに紙に書き出しておいたり。


目が見えなくなる事に備えるってのはちょっとした終活に近い。


その合間合間に時間が空いたら自分の目標に向けての作業。


入院中に構想を練ってスケッチブックに書き留めていたデザインを実現する為の作業や、実現する為に協力してくれる友人や業者さん達とのやり取り。


ハンドメイド作品の製作作業は最終段階まで辿り着いたら一からやり直しを実に6回繰り返した。




ここに来てそれらそれぞれが形になってきた。


切羽詰まってのスケジュールだったが、休む暇など一切作らずやってきた分、妙な達成感すらある。

同じ作業でも依頼と締め切りに追われての気分とはまた違う。一つ一つミッションをクリアするごとに、


「あー、目が見えてる内に終わって良かったー。」


の安堵感がプラスされてるからだろう。


そして不思議とある種の寂しさを感じる。

時間が空いて、自分で立てた毎日のスケジュールに余裕が出来る空気を感じるたびに、また視界が無くなるのをただただ待つだけの時間に戻ってしまう。


人間は目標を持つと時間の流れが遅くなる。それは"待ち遠しい"と言う気持ちが時間の流れを遅くしてくれるからだ。

だから目標や楽しみを沢山持つと、それだけ一日の時計は遅くなってくれる。


しかし、


いくら目標を沢山作っていても、"タイムリミット"に背中を押されてしまうと時間の流れは一気に早くなってしまう。


この3ヶ月がそうだった。


背中を押す手に負けないように、新たなミッションをいっぱい作ろう。最終目標はまた一人で旅に出る事なんだから、その為のショートゴールは多い方がいい。


当初の予定より大幅に遅れたけど、来月中には新アイテムを発売出来るだろう。


病院のベッドの上で「これが最後の絵になるかも」の思いで描いたふざけた絵が、ようやく完成する。


色んな人が身に付けてくれる光景を想像して今日のミッションを楽しむ事としよう。





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