義実家の経済状態⑦ 義妹の結婚式 会場は…
≪コロナ前の出来事です≫
結婚のお祝いは心でするもの。
だから披露宴会場がなんとなく寂しげでも
お料理が期待していたようなものでなくても
みんなが新郎新婦の幸せを喜び
その幸せのお裾分けをもらい
和やかな雰囲気で過ごせるのなら
それはそれでとても良いお式だと思います。
義妹のお相手は次男で
ご長男であるお兄様がまだ独身なこともあり
派手な結婚式はしたくないと言われてました。
そのため、初めはレストランを貸し切りで結婚パーティーのようなことを考えたそうでした。
でも、色々とお店を見ていくうちに
洋食のレストランは高齢者にはお料理が合わない
お互いの両親や親戚の人の嗜好から和食がいい
駅チカのお店だと駐車場が無い
最後まで悩んでいたお店はコース料理がある和食のお店。
でもそのお店の椅子は背もたれが無いから、高齢者には疲れるだろうからやめた。
背もたれのない椅子の和食のお店って…居酒屋?
そんなこんなで一番お安かったこの会場にしたそうです。
そんな話を義両親は披露宴の最中、自慢げに親族に大声で話していたので、私たち夫婦のテーブルにもその話が聞こえ、いとこや義妹のお友だちも知ることになりました。
義両親にしてみたら「経済観念のある娘」のエピソードなんでしょうが、普通に聞いたら自慢できない話。
ますますゲストの会話がなくなり、夫と私は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。