義母にとっての事業③ 刺繍を始める

義妹は結婚後、月に1・2回は義実家にきて、そのたびに義母と事業について話をしていました。

義妹と話をすると思い描く事業が、上手く行くような気分になって威張る義母。

でも義妹が帰り3日もすると、事業が上手く行かないと、義母がイライラしたり泣いたりするようになりました。

そうなると義父から夫に連絡があり、夫婦で義実家に行く…ということが繰り返されるようになりました。

義母はそのたびに
「ミンミさんが内職と営業をしてくれれば解決するのに」
と言いましたが 夫がその都度断ってくれました。

スカーフが作れない
ネクタイが作れない
部屋の中は材料が山積み
何とかしたいけれど何もできない
夫と私が事業を手伝わない

そんな義母を落ち着かせるために義父がスカーフ作りを手伝うようになりました。

義父はとりあえず義母義妹が仕入れた市販のスカーフに刺繍を入れることから始めました。
義母も義父に言われ、
「本当は染色からやりたいのに…」と文句を言いながらも刺繍をするようになりました。





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