結局、竹中平蔵とは何者だったのか [ゲンダイ] | 高原山

結局、竹中平蔵とは何者だったのか [ゲンダイ]

阿修羅より転載

結局、竹中平蔵とは何者だったのか [ゲンダイ]

http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/795.html

投稿者 white 日時 2006 年 9 月 21 日 10:54:02:

□結局、竹中平蔵とは何者だったのか [ゲンダイ]

 http://eritokyo.jp/independent/nikkangendai-col083.html

結局、竹中平蔵とは何者だったのか

日刊ゲンダイ

掲載:2006年9月20日


─ Dailymail Businessより ──────
■ 結局、竹中平蔵とは何者だったのか
■ 無能首相にデタラメを吹き込んで、やりたい放題の末に逃亡する男の奇怪な正体
■ アメリカの回し者といわれる人物を政権の中枢に据えて5年半も好き勝手に
■ 操られてきた小泉デタラメ首相は国と国民に何をもたらしたのか
■ 傍観してはいられないこの重大問題
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安倍新政権になっても、ほとんど解決策のない竹中構造改革
とやらの後遺症に苦しめられることになる国と国民
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 これほど無責任な男を見たのも久しぶりだ。

 竹中平蔵が議員を辞める。15日の記者会見では「小泉内閣の終焉をもって政治の世界における私の役割は終わり」「職業政治家になりたいと思って生きたわけではない」なんて言っている。

 04年の参院選で72万もの選挙民に「竹中平蔵」と書いてもらった責任はまったく感じていないらしい。

 河野太郎衆院議員がメルマガで「ふざけるんじゃねえ!! 

 議員のバッジは小泉総理がつけたものではない」「有権者をなめんじゃねえ」と批判したのは当然だろう。

 そもそも、竹中は異常な権力志向で時の政権に近づいた。慶応大教授時代の98年には小渕首相の諮問会議「経済戦略会議」のメンバーになり、70兆円ものバラマキ財政を正当化した。

 2000年には森首相の諮問会議「IT戦略会議」のメンバーに加わり、ITを「イットって何だ?」という“サメの脳みそ”首相をたぶらかして「IT推進で530万人の雇用を創出できる」なんて大ボラを吹いていた。

◆ 「カネにならない」と逃げ出す無責任男 ◆

 それが、小泉政権になると、これまでの財政出動型から緊縮財政型にガラリと宗旨変えして、アメリカ型の民主化・市場原理主義の導入の旗を振って大臣ポストを手に入れたのだ。

 小泉は細かい政策にはむとんちゃくで、抵抗勢力とのドンパチにしか関心がないから、竹中は「トラの威を借るキツネ」でやりたい放題。「小泉改革のエンジン」として、構造改革や規制緩和を推進させた。

 ところが後ろ盾の小泉が退陣して、安倍政権では入閣の目がないと見るやサッサと議員バッジを外してしまったのだから、呆れる。

 「大臣の肩書がなければ竹中は単なる参院自民党の1回生議員。あと4年間も、たった2300万円の歳費で拘束されるのに耐えられなかったのでしょう。

 辞職して元大臣の肩書で講演活動を行えば1回100万円以上は確実ですからね。議員のままだと株や投信も自由に買えないし、企業の役員やコンサルタントにも就けない。資産の公開義務もある。辞めた方が自由に振る舞えるし、カネになるという打算です」(政治評論家・有馬晴海氏)

 こんな無責任男が小泉の最大のブレーンだったのである。

◆ 竹中・小泉が残した中小企業の死屍累々と格差 ◆

 口八丁手八丁で小泉をそそのかして入閣した竹中。小泉が経済オンチなのをいいことに、5年半にわたって政権をコントロールしてきた。しかも、その中身がアメリカかぶれの自由競争と市場原理主義だったから、日本社会はズタズタにされてしまった。

 その最たるものが不良債権処理だ。金融機関に強権的に公的資金を投入し、不良債権処理を迫った。その結果生まれたのが中小零細企業と地方地場産業の死屍累々たる倒産である。立大教授の山口義行氏(金融政策論)が言う。

「銀行がなぜ、いまだに信用されないのか。これはバブルの時にノルマ主義で貸し出しを行った上に、今度は竹中氏にハッパをかけられてノルマ主義で融資引き揚げと貸しはがしをやったからです。

 金融庁は再建計画が実行できない銀行には引当金を積ませ、行政指導という罰則を与えたから、経営陣は保身から現場にハッパをかけ、現場は借り手から強引に取り立てた。

 しかも、公的資金の注入を脅しの材料にしたため、ついには帳簿の改ざんや法外な手数料稼ぎにまで走った。竹中氏はそれに耐えられない中小・地方産業に、『市場から退場していただく』と米国流の市場原理で切り捨てたのです」

 無理な貸しはがしがなければ生き残れた企業がたくさんあった。しかし、竹中はそんな会社は不必要だと思っているのだ。

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