小説 小はん殺し結城純一郎の演説 (27) | 高原山

小説 小はん殺し結城純一郎の演説 (27)

「国家」とはインターナショナル666の支部機関。ゆえに日本とは国家ではなく個人に
おいてしか存在しない。「日本を思う」その思いの内在にしか存在していない。すでに日
本とは古代からの神社・仏閣・そして個人の「思いのエネルギー」にしか存在していない。
 666が911体制プログラムとして起動させたのは、個人におきます「共同体想念」
を徹底して破壊・壊滅すること。共同体の根絶やし。

 666は近代前の「ドイツ(農民)戦争=カトリックとプロテスタントの宗教戦争」に
おいてもひとつの村を根絶やしにする実験をしている。

 人類ひとりひとりを自然史たる共同体から引き剥がし、根無し草にする。デラシネこそ
666の奴隷として成就される。グロバール国際金融動物が求めている奴隷とは孤立した
人類。おのれの家族史と共同体史から漂流した人間である。

 ネオコンのイラク戦争におけるプログラムは中東を無政府主義にすることであった。敵
はフセインではなく、イラクの行政機構だった。無政府主義を形成し、そこには殺し屋で
ある狙撃手、民間軍事(派遣軍隊)会社、警備会社、などが活躍する戦争の現場を創出さ
せた。CIA・イギリスM機関、モサドが自由に暗躍できる現場へと生成された。さらに
モサドは次々と技術者・知識人を暗殺している。無政府主義を固定化させるために、スン
ニ派とシーア派による宗教内戦。クルドの自立。イラクでは666がユーゴスラビア解体
で成功した民族と宗教による内戦の延長線上で宗派戦争が強激烈化。地域内戦の非連続と
連続による反復。国家解体による無政府主義の現出。

 世界は戦争が日常となったイスラエルに同期化させられている。アメリカ合衆国
は911によって戦争が日常となったイスラエルと同期化され、その同期化を世界に転化
している。シンクロ同調の二十一世紀無政府主義戦略。これが米国大統領府の「世界を民
主化」する長期戦争戦略。国際社会とはイスラエルの日常にシンクロしていく社会。
 グローバル資本主義への世界再編を仕込み、巨万の大衆を街頭に現出。東欧・ソ連共産
主義独裁政権を打倒した一九八九年の反復。世界各地を無政府主義に叩きこみそこから新
たなる666インターナショナルを生成。そのインターナショナルとは戦争が日常となっ
た戦争社会主義である。

 トロッキストからネオコンへと上昇し、アメリカ合衆国国家機構を内部から奪還し、イ
スラエル=アメリカ合衆国を形成した世界革命の序曲は終了し、第1幕が切って落とされ
ました。それが911の意味です。現在とは666戦争世界革命の激流にある。

 666の起源を、執拗に迫っていくことは動物が動物として生きぬくための方法。工作
としてのCIA=イギリスM機関=モサド。

 しかしながらイラクには共同体を死守するパルチザンも現有する。イラクは現在、世界
の先端である。共同体死守とパルチザンは共同体と個人が根絶やしにされるのか、それと
も生存していけるのか……根源を世界に問いかけている。666戦争社会主義インターナ
ショナルを帝国のプレゼンスにおいて仕掛けるブッシュとプーチンを動物はただ洞察する。
「911世界テロ戦争」の山には、666によって仕掛けられた罠がある獣道ばかり。動
物はおのれの臭覚をたよりに回避するしか、生き延びる方法がない。

 次に666インターナショナルが仕込んでいる「911世界テロ戦争」と「キリスト教
と共産主義」をまさぐってみたい。

 考察とは手と指でタイピングしながら文字を形にしながら、あるスペースを生成するこ
とである。指から手そして腕、肩、心臓へ、身体の器にある真水こそが波を振動させなが
ら考察していく。頭脳は身体思考バランスの制御装置。

 日本は草木に神が宿るとする言霊との応答による直感身体考察が原基。ユダヤは数に神
が宿る数霊との応答によるパズル身体考察が原基である。ユダヤ的霊性とは数理にあり、
脳天には数が埋めこまれている。ゆえにユダヤ人は銀行家・国際金融家・数学者・科学者
政商家の天才を輩出してきた。

 現在アメリカUSAの権力機構を握っているのは、ユダヤ的霊性としての「数」である。
数学者があらゆる権力機構内部に浸透している。「おれおれ詐欺」の旧約聖書とは数の暗
号によって構築されている。あの巨大なピラミッドを創造したエジプト神官レビ族「サン
ヘドリン」あの巨大なピラミッドを創造したエジプト石職人組合「フリーメーソン」突然、
ハザール国家を自己消却し、ヨーロッパ・ロシア内部侵略に向かった「イルミナティ」
 イギリス清教徒革命、アメリカ革命(独立戦争)、フランス革命そして明治維新革命、
ロシア革命。666インターネショナルとは世界革命。革命こそが666が仕込んだ近代
であった。666の戦略はネオコンの元祖であるトロツキーに現出している。
「永久革命」「世界同時革命」「世界合衆国建設」近代とは666のワン・ワールドたる
単一世界政府建設への道標。ロシア革命も中国革命も近代制度を浸透させるために666
が仕込んだ。明治維新もしかり。

 農業生産仕様に産業の基軸を置く国家から工業生産に基軸を置く近代的工場制度へ。ロ
シア皇帝の制度では近代化が無理と666が判断したゆえのロシア革命。レーニンは他党
派を壊滅し、ソ連を構築、継承したスターリンは「民族の牢獄」を形成し、現在の旧ソ連
邦混乱の要因である民族内戦の原基を作り出した。

「クラーク(富農)撲滅」により、農民から富を収奪し、工業建設に資金投下。農民から
土地を収奪し、「集団農業制」の工場制度へと転位させる。それまでの共同体を壊滅し、
民族を強制的に移動配置転換させた。これらの行政思想は近代的合理主義の極地であった。
生産性効率至上主義。

 マルクス・エンゲルス・レーニン。何故、共産主義思想が誕生したのか。共産主義の最
終目標は全世界を共産主義にして、世界共産主義連邦を建設することだった。ワン・ワー
ルド単一世界政府。キリスト教においても「神の国」の建設。キリストが復活し地上と人
類の王となる。ワン・ワールド。つまり共産主義とキリスト教の最終理想はシンクロ同調
している。「神の国」はローマ帝国没落期に書かれたキリスト教の書物。

 ワン・ワールド単一世界政府において人類は幸福になれる。この理想の植え付きは古代
から中世においてはキリスト教。そして近代のあけぼのにおいては共産主義。理想という
夢をみさせ、そこに一切の情熱を注ぎ込ませる。

 古代ローマ帝国においては、地下人たる奴隷に普及。近代のあけぼのにおいては、地下
人たる賃金奴隷に普及。労働力奴隷は何故、キリスト教と共産主義におのれの世界の問題
解決を委託したのか。奴隷から解放を受託されたキリスト教と共産主義とは……

 666が仕込んだ。キリスト教を組織したパウロは「サンヘドリン」の指令によりキリ
スト教の原基を形成した。やがてローマ帝国はローマ教皇の私有化へと変質させられた。
キリスト教とは「おれおれ詐欺」である旧約聖書を世界化するための肉体であった。
「聖書に帰れ」とする宗教改革、カトリックとプロテスタントによる宗教戦争こそ旧約聖
書をさらに強度にするための生贄。憎悪と民族浄化を煽る旧約聖書の666は、戦争と生
贄を要求する。

 血に飢え狂気にかられたキリスト教の伝導師は侵略軍の先頭にたってアフリカ大陸を破
壊し、奴隷を売る「死の商人」として、みごとにアフリカ共同体を破壊した。そして宣教
をアフリカ大陸で開始。

 南アメリカ大陸、中央アメリカ大陸、北アメリカ大陸。文明破壊は兵士よりも宣教師の
ほうが血に飢えていた。彼の戦争目的はキリスト教を世界化するためであった。キリスト
教が世界化すれば、シンクロ同調として「おれおれ詐欺」旧約聖書が世界化する。666
は大航海時代を得て、世界侵略を仕掛け、キリスト教によって、世界円環を形成した。
「サンヘドリン」の勝利である。

 ピラミッドを石積み職人として構築した、技術者同盟「フリーメーソン」はローマ帝国
の建設職人として、重宝されていた。ローマ帝国滅亡後も、教皇が支配する神聖ローマ帝
国各地の王にフリーメーソンは重宝されヨーロッパ都市における石文明建築を手がけた。
「ハザール」を自己消却し、ヨーロッパ・ロシアの内部侵略に乗りこんだ「イルミナティ」
はキリスト教ではなく、「哲学」において戦争を仕込む。イデオロギー戦争である。壮絶
なカトリックとプロテスタントの宗教戦争において、いくつもの共同体が壊滅したドイツ。
宗教戦争の惨禍、宗教に絶望し幻滅したドイツの人々は、思想に向かう。こうしてドイツ
観念哲学の土壌が形成された。ヘーゲル哲学の誕生である。

 ヘーゲル哲学が「おれおれ詐欺」の旧約聖書であるとするなら、今度は新約聖書を創設
する必要がある。「イルミナティ」はそれをマルクスとエンゲルスに書かせる。新約聖書
たる「共産党宣言」はこうして誕生した。世界化する第二のキリスト教である。マルクス
共産主義はこうして、世界の賃金奴隷の精神を支配していくバイブルとなった。

 レーニンはキリスト教を組織したパウロだった。彼はロシア革命を成功させマルクス主
義という新約聖書を世界化した。何故、マルクス主義という新約聖書の世界化が必要であ
ったのかは、近代化のためである。ロシアも中国も革命によって、地主制度を解体し、近
代化できたのである。人間を土地から引き剥がしてこそ、666は人類を支配できる。

 日本でも占領軍が最初に手がけたのは農地解放だった。近代的工場制度の整備のためで
あり、なにもかも二十一世紀国際金融グローバルのためのプログラムだった。

 一九八九年、東欧共産主義政権を崩壊させ、その後ソ連共産主義政権を崩壊させたのは
マルクス主義という新約聖書の役目が終了したからである。666は「イラン革命」の成
功から次なる世界戦争は、またふたたび宗教戦争に転換しようとプログラムをつくった。
第3の新約聖書たる「イスラム原理主義」プログラムが誕生した。

 次は、666旧約聖書からキリスト教へと継承した唯「数」的弁証法の考察をしてみよ
う。唯「数」的弁証法と史的唯「数」論こそプログラムの原基である。「物」とは「数」
生成とパズル組み合わせによるデータなのだろうか……物象とはデータプログラムなのだ
ろうか……

 911とはプログラムによる物象化。どこまで「おれおれ詐欺」が普遍化するかの実験
でもあった。近代の頂点、資本主義の頂点、アメリカUSAを帝国主体が自ら自壊させる
というプログラムの暴走実験であり、社会オートメーション・システム(沈黙の兵器)起
動だった。911は数学的なテロ戦争。そこにおける「おれおれ詐欺」の主軸は旧約聖書
からの完成でもある。

 911当日、ブッシュは小学校で朗読、その後、小学生と先生を背景に記者会見。民衆
を救済するブッシュ=キリストの構図絵こそ、ネオコンは必要だった。ブッシュはおのれ
が世界を救済するキリストにシンクロ同調させた。人類と人間はこの911プログラムを
洞察し、911プログラムの外から911プログラム全体を暴露できるかどうかの批判能
力の現有が試されている。

 911が「アルカイダ」によるテロであると洗脳されている六十億の人間。911とは
ブッシュとネオコンが自ら実行した「世界テロ戦争」の起動であると、見破り911プロ
グラムの外から911プログラムを暴露している少数人間。

 第1次世界大戦、第2次世界大戦を予告し、第三次世界大戦までもプログラムしている
「数の予言」とは何か。ネオコンによる911は「静かなる沈黙の兵器」のプログラムに
よるアメリカ合衆国社会への先制攻撃であった。帝国社会を超管理・戦時体制へ強制的に
転位させる事変こそ911だった。世界侵略戦争を推進する帝国社会内部に自由はない。
市民は超管理コントロールの下で恐怖・戦慄・畏怖が隣り合わせになった日常生活へと落
下させられていく。市民の日常は戦争が日常となったイスラエルに同期化する。イラク戦
争とはアメリカ合衆国社会への「恐怖と畏怖」作戦であった。「沈黙の兵器」が実現プロ
グラムとして、現在、制度化・体制化されていることは驚嘆である。

 すでにホワイトハウス大統領府執行人は、全メンバーが多国籍投資軍産複合企業身体だ
から第一優先事項は、国家維持ではなく、おのれの企業体である。彼ら大統領府執行委員
会にとってアメリカ合衆国とはおのれの増益をめぐる収奪の対象である。アメリカ資本主
義と国際資本主義の集合的経営の利潤追求と富の増幅こそ米国大統領府の正義である。

 666聖書の驚嘆すべき事象は、現在が過去の時間においてプログラム起動されている
こと。予言ではなく確実性をもったプログラム作動。「時間と事象はプログラム通りに実
現される」これほどの驚嘆はない。この現実を受け入れるならば、これまで教えられてき
た「時間は過去から未来に流れている」昨日から今日、今日から明日への時間感覚が崩壊
してしまう。時間はプログラムされた未来から過去へと流れているのである。

 第三次世界大戦の実現に向けたイスラエル=アメリカUSA対イスラムの全体戦争が進
行している。666は計画的に憎悪の応酬を扇動している。ブッシュとネオコンは「沈黙
の兵器」プログラム通りにアメリカ合衆国を壊滅せんと動いている。

 666プログラムが簡単明瞭に実現化されてきている、この世界事象はあまりにシンプ
ルて単純なプルグラムだが、666が仕掛けた多様な解釈によって、われわれはすでに複
雑に思考するように洗脳されている。目潰しライトによってあるがままに見ることは出来
なくなっている。666は多様な解釈を現在も日々生産している。

 言説とは言語による思考であるがユダヤ的霊性は「数」によって思考する。数生成によ
る数学的プログラム思考である。旧約聖書から新着聖書のプログラム、その最終にはヨハ
ネ黙示録。最終プログラムの誘惑としてのハルマゲドン。

 この世界には、われわれの時間意識とは全く別仕様の時間が現有している。666プロ
グラム通りに、世界史が実現されていく、単一時間。「そんなはずはない」とわれわれの
時間意識は了解できない。「沈黙の兵器」プログラム批判が社会批評の場所にテキストと
して出現できない理由がここにある。メディアはすでに666の支配下にある。

 666の数学的構築力はすでに古代エジプトのピラミッド建設で証明されている。66
6神学とは文学ではなく数学によって形成されていることは間違いない。△の▽の時間軸
が一体化される。「わたしはアルファであり、オメガである。最初の者であり、最後の者
である。初めであり、終わりである」

 ヨハネ黙示録はきわめて「数」が登場する数学的な終末感。つねに新約聖書の最後を結
語として締めくくるヨハネ黙示録はキリスト教の「千年王国到来」を予知し、キリスト教
者の「救済」となっている。ここに全世界二十億人のキリスト教者が「数学」によって精
神構造が規定されている実現論があらわになる。「△の▽の時間軸」は、時間を下降し上
昇することができる、恐るべき能力であるのか。

 現実を把握する時間意識は666の歴史観を具現化したマルクスの史的唯「数」論にあ
らわれている。「論理は時間を下降し、その地点から上昇を開始する、そして現在に戻る」
「現在に戻ったとき、現実を把握する概念が誕生する」概念とはタイムマシンの円環であ
る論理はそれ事態が「わたし(人類史)はアルファであり、オメガである。最初の者であ
り、最後の者である。初めであり、終わりである」この時間軸を言語によって生成させる。

 666は人類史なるものを仕込み仕掛けてきた自信があるからこそおのれが起動
するプログラムを実現してきたのである。プログラムが起動するためには、ベーシック・
プログラムによって人類は規定されている必要がある。

 ベーシック(基礎)プログラムこそ、キリスト教でありマルクス主義の世界化であった。
奴隷はキリスト教「新約聖書」よって基礎プログラムがインストロールされ賃金奴隷はマ
ルクス・エンゲルス「共産党宣言」によって基礎プログラムがインストロールされた。イ
ンストロールされたのは「数」の観念。

 奴隷にとってキリスト教はおのれの世界をわかりやすく説明できるオルグナイザー。賃
金奴隷にとってマルクス主義はおのれの世界をわかりやすく説明できるオルグナイザーだ
った。階級的憎悪心のエネルギーは「ワン・ワールド」へ向かう救済となった。

 近代とは「数」整合と合理による思想。「数」を支配した者は地上を支配する。ゆえに
国際金融家は全世界を支配し、コントロールしている。国際金融家にとって国家とはすで
に残骸であり彼らにとって国家とは管理装置であり、収奪装置である。

 何故、近代世界の円環を形成したのがキリスト教ヨーロッパであったのか。何故、近代
の世界化を促進したマルクス共産主義はヨーロッパに誕生したのか。666は西ローマ帝
国を解体し、キリスト教の王であるローマ教皇が支配する神聖ローマ帝国へ置換。666
は東ローマ帝国からギリシア正教を形成。