今日はすこし昔話を書こうかな。





この話は、俺の弟が生まれる大分前の話。





昔、昔。

春の日が大分暑くなっていく頃に、

ある、一人の男の子が生まれたの。

すこし、体重が軽い男の子が生まれた。

そして、その男の子はすくすく育って生きます。

ある日・・・その子が生まれるのを誰よりも心待ちにしていた人がいます。

そして。ものすごく・・・ものすごーく・・・

その人に可愛がられました。

ある日、高熱が出て・・・でも母とかは仕事で・・・。

誰もその子を看病できることが出来ません。

そのときに・・・いつも・・・わざわざ遠いところから来て。

「もう、大丈夫だよ」ってその子のお家まで看病して来てくれるのです。

そして、ずっと1日一緒にいてくれる。

また、ある時は、その人の家に預けられて、

1日中、男の子と一緒に遊んでくれました。

犬の散歩をしたり。庭で、水まきをしたり、。

そして、何より。その人が作る。

ご飯がとってもおいしかった・・・。

味噌汁からご飯から。あと、もう1つ。

その人のおうちに行く時に楽しみにしていたの食べ物がある。

いつも、行くときに電話ごしに男の子は言う。

「ゼリー作ってある??」って

このゼリーがすごく楽しみでした。

もちろん、手作りのゼリー。

ゼリーは行ったらいつも食べきれないぐらいに作ってあった。

ほんとにおしかった。

何より一番うれしかったのは。

その人のおうちに行って夜。

母とその人と男の子で、コタツに入りながら、

おしゃべりするのが、何よりも楽しくて、うれしかった。

そして、ある夜。その人が手編みで、アンパンマンのTシャツを毛糸で編んでくれました。

それはもう、すごく綺麗に編んであり、その男の子の

一番のお気に入りでした。





そして、その男の子が大分大きくなったときに・・・

その日人は、ある重い病気にかかってしまいました。

その時は、まったく実感がなかった。

でも、日に日にやつれていく姿を見ていくと・・・。

なんだか、怖くなっていきました。

助からないのだとその時。その男の子は思いました。

そして。13年目の夏・・・

夏休みのなかば・・・これが最後に会った。

その人が、その男のに会う最後に日でした。

そして・・・その男の子。

「ありがとう」っと言って。

それから、もう、2度と会えなくなってしまいました。

最後に・・・・お別れの時に見たときに・・・

その男の子は泣いていました。

泣かないと思っていたら・・・

自然に泣いていました。





そして・・・

今は・・・その男の子は。

元気に高校生活を送っているそうです。




本当に・・・ありがとうございました。




By英