みなさま、温かく心強いコメントをいただき、ありがとうございます
ひとりじゃないって感じられて、とっても嬉しかったです。
心よりお礼申しあげます。
さて。
昨日は
を投稿したあと、入院中の夫の食べ物として
・春雨サラダ
・チリコンカン
・鶏ごぼうレンコン人参こんにゃく炒め煮
・ハンバーグ
・ローストビーフ
・よだれ鶏
・生野菜サラダ
を一気に作りました。終わったのは22時
もう、作りすぎーっ!カリスマ家政婦しまさんじゃないんだから!!
しかもその後エクササイズもやっちゃいました。
だって当分できなくなっちゃうんだもん
で、やったのはこれ↓
https://youtu.be/4A63zvuzdok
おかげで最後まで不安も恐怖心も忘れてぐっすり眠ることができました。
さあ、そして今日。
朝は6:10起床。
洗濯や諸々の用事を済ませ、朝食も食べていざ出陣。
まずは予定通り9:30にPCR検索を受けました。
検査結果を待つ間に入院受付を済ませ、次に薬剤師さんにお薬手帳と飲んでいるお薬を渡します。
このあとPCR検査の結果がでるのを待ちますが、まあ〜これが長い、長い。
ウトウトしながら待って待って、ようやく名前を呼ばれたのが10:50。
産婦人科病棟へ行くと身長、体重を測ったあと夫はエレベーターホールへ、私は病室に案内されました。
病室は6人部屋で、真ん中2台のベッドが空きで、窓際2台、廊下側一台が埋まっていました。私は空いている廊下側のベッドを使うように言われました。
看護師さんが来て、腕にネームタグをつけられました。
その後、夫と合流し、手術の説明を聞きに先生の元へ。
そこにいたのは…
あら?ムロ先生じゃない!
待っていたのは、最初に手術を勧めてくれた女医さんで、産婦人科で2番目に偉い部長さんでした。
この方が今回の手術にあたって私の主治医となる方でした(ムロ先生、なんだった?)
先生の横にはキノコみたいな頭のヒョロヒョロした研修医がひとり。
ここで病状やこれまでの経緯、手術の目的、方法、期待される結果と限界、危険性と合併症等々についての説明がありました。
まず、私の手術、検査、処置名は
全腹腔鏡下子宮全摘術+両側卵管切除術、尿管ステント挿入
です。
そして、この後の説明で初めて私は今まで大きな勘違いをしていたことに気付きます。
ずっと自分の筋腫の大きさは10センチぐらいとしか把握していなかったのですが、先生の説明によると中に10センチ、外側にも10センチほどの筋腫があり、子宮全体は20センチにも肥大化していると。
お腹の中ほとんどが子宮で埋め尽くされているとのことでした。
で!
その巨大な子宮を下から取り出すために、子宮を細かく切って出すことになるんだけど、私の場合は出産経験がなく出口が狭いため
「ちょっとオマタのところ切れちゃうか、もしくは切っちゃうかもしれない。」と言われました。
ヒーーーッッ
「でもちゃんと処置するから大丈夫なんだけど、ちょっとオマタヒリヒリするかも」
オマタ
ヒリヒリ、
ヒーーーーッッ
そして、尿管ステント入れたり、子宮を細かく刻んで出したりする分、普通より時間がかかるから、昼前に開始しても終わるのは夕方頃と思っておいてください。
とのことでした。
ただ、心配していた尿管ステントについては、特に問題なければ手術終了と同時に抜く予定とのことで、少しホッとしました
ところで、それまでじっと先生の話を隣で聞いていた夫が、モゾモゾと座り直した時に「むむ。もしや」と、ある予感がしていたんですが、その予感はズバリ的中。
何卒よろしくお願いいたしますと先生にご挨拶し、部屋を出た途端「オレ途中からクソしたくなっちゃって便所行くの堪えるの大変だった」ってオイ
お腹弱すぎんのよ、いつもいつも!
そして、何かグッとくる言葉をかけるでもなく、スタコラサッサと逃げるように彼は去っていきました
11:54 麻酔科からの説明開始。
その後、病室に戻るとお昼ごはんが置いてありました。
12:25 看護師さんにお昼ごはんを食べるように言われ昼食。
早速持ってきたふりかけを使いました。
12:50 食後、しばしベッドに座ってボケーっと誰か来るのを待ってましたが、誰も来ないのでとりあえずテレビカードを買ってみました。
13:45 その後も放置プレイが続き、所在なさすぎるので地下のコンビニに買い出しへ。
お茶、水、イヤホン(持ってきたけどテレビのイヤホンジャックまで遠すぎた)、ライトセット(病院指定の紙おむつ)を買いました。
このあともしばし放置プレイが続きます
レンタルパジャマを持ってくると言われたまま一向にこないのでベッドに横になることもできず。洋服のままベッドに座ってひたすら誰か来るのを待ちました。
14:05 先生の内診があるからと呼び出され、先程の主治医の先生の内診を受けました。
この時「私と他に2名、計3名の女性医師が手術を担当させていただきます」と言われ、その瞬間、私の頭の中に3人の大門未知子が浮かびました。
もう絶対大丈夫じゃん
14:30 おヘソの掃除をしてもらい、やっと待ちかねたパジャマを渡されました。
待ってたのよ〜〜。服、脱ぎたかったんだよ早く。暑かったんだから
14:40 薬剤師さんから新たに飲む薬や点滴の説明
15:00 お風呂
結構汗かいてしまったのでお風呂は嬉しかったです。
が!制限時間20分はギリ
しかも、事前にもらったスケジュール表みたいなのには、看護師さんが館内の案内をしてくれるってあったんだけど、そんなの一切ナシ!
お風呂も、最初に「15時に予約取っちゃったんで」と言われただけで、場所とか具体的な利用法とかの説明が全くありませんでした。
不安になってこちらから「15時になったら入りに行けばいいんですか?場所は…?」と聞いても「あ、はい。時間になったら行ってください。あっちです。」と答えられたのみなので、全てが探り探り。
中に入ったはいいけど、
「あれっ!?ドライヤーない!」
と気付き
「えっ!?自分で持ってこなきゃいけなかった??持ち物のところに書いてあったの見逃した!?」
「どどどどーする??ビッシャビシャのままベッドで自然乾燥か??火が出るぐらいタオルで擦るしかないのか?それとも頭洗うの我慢?いーーーーや、ムリムリムリムリ!めっちゃ汗かいたし!」
としばし葛藤するも、制限時間はどんどん迫ってくるのでとにかく洗ってしまいました。
不安を抱えながら風呂から上がると脱衣所に「使用済みバスタオルは洗濯室へ」と書かれているので
「はっもしや、その洗濯室にドライヤーもあるのでは!?」と動物的勘を働かせ、コソコソと探り探り行ってみると見事的中!ドライヤーがありました。
「なにこの手探り感」と思いながら頭を乾かしていると、背後から「ここが洗濯室になります。ドライヤーはあちらにあるのでゆっくり座って使ってくださいね。それからこちらがお風呂になります。この札をこうして"入浴中"にして…」という声とともに連れ立って歩く看護師さんと患者さん。
ねえ、待って
アタシなんにも説明してもらえなかった〜
めっちゃ探り探りだった
そのせいで時間無くなってジタバタしながら風呂入った
なに、この差〜〜〜
まあ、そういうこともある。
ていうかアタシいつもそう。
高校の入学初日も、何故かアタシの机が無くて、どこに何があるかもわからない状況で、自分の机取りに行かされたんだよね〜
オッケーオッケー。
とりあえずパジャマになれたから良しとする
1530 手術着の説明
看護師さんに質問はないかとか不安なことはとか色々聞かれる。
16:15 何か水が足りない気がしてコンビニで水2本買い足し
16:30
看護師さんから明日の手術の流れ説明
16:50
泌尿器科の先生くる。
体がなまるのでYou Tube見ながらストレッチやってるところを見られてしまう。
17:40
弾圧ストッキング履く。
履くときめっちゃ「キッツ」ってなるけど、履いちゃうとそうでもないです。
で、ここまでの間、時々赤ちゃんの泣く声が聞こえてきて、実は密かに楽しみにしていた新生児室について聞いてみたら開放してなくて赤ちゃん見られないそう。残念
声だけ聞いて癒やされてます。
18:00
夕飯。
入院受付で「食べ物のアレルギーはないか」と聞かれたときに「ない」と答えたあと、ふと、エビの尻尾を食べたときにじんましんが出たことがあるのを思い出して、それを言ってしまったところ、その後、代わる代わる訪れる看護師さんや先生に、その都度「海老がダメなの?」と聞かれ「いや、海老は全然大丈夫!身は普通に食べられるし大好き!ただ尻尾食べるとじんましん出ることがあるだけ」と必死に答えてきたんですが、夕飯のメニューが書かれた紙にはハッキリと「エビ禁」の文字
なんか、もしかして余計なこと言ったせいで今後全部エビ抜きにされる感じ?
エビ大好きなんですけどー。
尻尾食べなきゃいいだけなんどすけどー
えびーーーーっっ
食後、歯磨きしてすっきり。
18:30 テレビ見てたら看護師さんが来て最終月経日聞かれる
ブログを書き始めたら眠くなって寝てしまい気づいたら20時。
22時、体温、血圧測り、下剤を飲んで消灯となりました。
明日は浣腸もするんだってよ!
何か、昨日までは不安でソワソワしてたんですが、いざ病院に入ってしまうと逆に落ち着いてしまってむしろ普通でいられます。
明日は全て先生にお任せして私は術後の回復に努めたいと思います。
何せ私には3人の大門未知子がついてるんだから!!
ということで、おやすみなさい。