【世紀のザル法】政治資金規正法改正案、衆院本会議で賛成多数で可決
「企業献金は禁止せず」「使途公開不要の政策活動費の領収書の公開は10年後」
可決の瞬間、二階俊博がOKサインを出す
衆院本会議で6日、
自民党が提出した
「政治資金規正法」の改正案が
自民・公明党・
日本維新の会などの賛成多数で可決・通過し、
10日から参議院で実質的な審議が始まりました。
自民党の法案では、
政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から
「5万円超」へ引き下げるほか、
党から支給される「政策活動費」の項目ごとの使いみち
や
支出した年月を開示し、10年後に領収書などを公開するなどとしています。
自民党は質疑を通じて法案の実効性を示し、来週成立させる方針ですが、
一方の立憲民主党は、
企業・団体献金の禁止が盛り込まれていない上、
「政策活動費」の支出をチェックする第三者機関の権限や設置時期が明確にされず、不十分であるとして見直しを求めています。
また、
外国人による
政治資金パーティー券の購入の制限や禁止については一切検討されず、
ほとんどの政党が問題に触れようとしていません。
政治資金規正法の改正にあたって、外国人のパーティー券購入について触れた政党ってある?https://t.co/rG9tn0P3WP pic.twitter.com/phh5RvuzIR
— 埼玉 (@saitama_5992) 2024年6月2日
自民党は、
政治資金規正法を改正することで、
国民の政治不信を払拭したい考えですが、
現行の法律と同様か
それ以上に、
抜け穴だらけであることがすでに判明しており、
裏金問題の核心人物である
二階俊博も、
改正案が衆院で可決された瞬間に、笑顔でOKサインを出していました。
二階俊博に支給された『政策活動費』50億円が適切に使用されたか確認することを拒否「確認するまでもなく、適切に使用されているものと認識している」
可決された瞬間、二階がOKサイン
— 125 (@siroiwannko1) 2024年6月8日
これが全てを物語ってる
「これでまた裏金作り放題だ、シメシメ、OK」
#ウェークアップ pic.twitter.com/SESYkRqHmq
【抜け穴もう一つ増えました】
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) 2024年6月10日
政治資金規正法の不記載の罪の時効は5年です。
10年後に違反が分かっても罰することができません。
そもそも10年後公開義務に違反しても罰則がかかるかどうかも分からない(総理答弁)ので、法律違反を問われないことを「もう一つの穴」として図に追加しました。 pic.twitter.com/XUddXGeTDq
そのため、ネット上では
🗣️「可決された瞬間、二階がOKサイン これが全てを物語ってる」
🗣️「これでは、裏金を公認するのと同じではないか」
🗣️「ザル法なんてもんじゃない。 前向きにパーティーやります法でしょう」
🗣️「裏金促進法」
🗣️「むしろ悪くなった。堂々と裏金として使えるようになったわけだから」といった
🗣️批判の声が殺到しています。
盛り込まれなかったのは、企業団体献金禁止だけではない
— 古賀茂明 (@kogashigeaki) 2024年6月6日
政治資金パーティー禁止も
政策活動費の廃止も
盛り込まれなかった
領収書10年後公開
しかも黒塗りあり
これでは、裏金を公認するのと同じではないか
政治資金規正法改正案、衆院通過 企業献金禁止は盛り込まれず |https://t.co/xNHLuCKa1G
一一ここまで転載一
税金によって私腹を肥やす政治家たちが一人残らず厳正に裁かれ、
民意を反映した誠実な政治が行われますことを心から祈ります。
一一ここまで転載一
『二階俊博』や『茂木敏充』など幹部議員、使途公開不要の『政策活動費』を5年間で47億7000万円を受け取る 国民の血税で贅沢三昧か
日本維新の会、『政策活動費』で高額会食を繰り返していることが判明
◯岸田総理、政策活動費を廃止せず、領収書の公開も拒否「領収書を全て明らかにすることになると、さまざまな不都合が生じる」
【批判殺到】岸田総理、
二階俊博に支給された『政策活動費』50億円が適切に使用されたか確認することを拒否「確認するまでもなく、適切に使用されているものと認識している」
2024年2月6日
岸田総理、政策活動費を廃止せず、領収書の公開も拒否「領収書を全て明らかにすることになると、さまざまな不都合が生じる」https://t.co/5o4YJnfozO
— RAPT理論+α (@Rapt_plusalpha) 2024年5月24日