【能登地震】

炊き出しボランティアが4月から減少、

深刻な事態に

馳浩知事がボランティアに来ないよう呼びかけた影響か

国からのプッシュ型支援も3月で打ち切り


社会



能登半島地震の発生から

3か月が経ちましたが、


輪島市内の避難所ではボランティアが不足し、深刻な事態に直面しています。




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輪島市内の中でも諸岡公民館がある地区は、地震で住宅が倒壊するなどの大きな被害を受け、今も140人余りが炊き出しを必要としています。


これまでは、県内外から訪れたボランティアによって炊き出しを続けることができたものの、4月以降はそのボランティアの数が減っているとのことです。


諸岡公民館の炊き出し責任者・柴田さんは、

「(ボランティアの予定が入っていないところは)カップラーメンとかアルファ米とかにしていかないと、(炊き出しを作る)私たちの体も追いついていかないので、なるべくは手作りでしたいなとは思うけど、みなさん平日は仕事に行っているのでそういうのは難しいかなと。

辛いですね、本当にボランティアのかた来てください、助けてくださいという感じですね」と厳しい現状を吐露しました。



2011年に発生した東日本大震災では、3カ月で約50万人のボランティアが被災地入りし、


2016年の熊本地震では約10万人のボランティアが支援活動を行いました。


しかし

能登半島地震では、

馳知事が

ボランティアに来ないよう国民に呼びかけた影響もあり


これまでに被災地入りしたボランティアは約1万2500人と圧倒的に少なくなっています




 【写真】石川県輪島市の避難所で炊き出しをする相葉雅紀さん、国分太一さんら







被災地からは、支援が全く足りていないと訴える声が上がっていますが、


政府はこうした声を無視し


3月末にプッシュ型支援を打ち切っています




災害に苦しむ国民の訴えに耳を傾けようとしない政治家たちが、


全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。







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