【中国・新疆ウイグル自治区】
マグニチュード7.1の地震 3人死亡、
6人負傷、1万2000人が避難
23日未明、
中国・新疆ウイグル自治区でマグニチュード7.1の地震があり、
これまでに3人の死亡が確認されました。
報道によると、
少なくとも6人が負傷したほか、
47棟の家屋が倒壊しており、
当局は被害の確認や救助活動を開始しているとのことです。
被災地は
中央アジアのキルギスとの国境近くで、海抜3000メートルの高地に位置しているため、
外気温は氷点下10度前後と厳しい冷え込みとなっています。
地震発生後に
マグニチュード5.3の余震が発生するなど、
23日朝までに43回の余震が確認されており、
1万2000人余りが避難を余儀なくされているとのことです。
A 7.1-magnitude earthquake occurred in Wushi County, Aksu Prefecture, Xinjiang, China
— Spotlight on China (@spotlightoncn) 2024年1月23日
On January 23, Xinhua News reported that a 7.1-magnitude earthquake occurred in Wushi County, Aksu Prefecture, Xinjiang, at 2:09 a.m. The epicenter was 22 kilometers deep and located at 41.26… pic.twitter.com/hxmYFnr3ve
Powerful 7.0 magnitude earthquake rocks Kyrgyztan #China border just hours after a massive landslide hit the Zhaotong City in southwestern Yunnan province that killed atleast 8 people, reports say 47 people are trapped underneath the rubble and rescue ops are underway.
— Earth42morrow (@Earth42morrow) 2024年1月22日
Another… pic.twitter.com/jdkdNfRtLV
しかし、
中国当局による報道規制が敷かれているためか、
震災の被害状況は現時点でほとんど明らかにされていません。
中国では
毎年、大規模な災害が相次いで発生していますが、
死者数などの具体的な被害状況は隠蔽され、正確に把握できない状況となっています。
○中国河南省水害は「人災」、死者139人を隠蔽
◯【裁かれつづける中国】
中国・広東省、台風16号により深刻な洪水被害 中国当局によるダムの放水を疑う声も
◯【河北省】8月1日に発生した洪水から45日経過しても水が引かず 人民解放軍の基地にも深刻な損害、戦車や航空機が水没
侵略と破壊工作を繰り返してきた悪なる中国人たちに、
さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。
◯【中国】人口の70%にあたる10億人が月約280万ドル(4万円弱)未満で生活する貧困層とのデータを経済学者が発表 中国当局が24時間体制で検閲し隠蔽工作
◯【言論弾圧】中国政府、約20万人のジャーナリストを「世論工作部隊」として育成 “習近平”思想の習熟を義務付け、「全国統一試験」を導入
中国政府が、
約20万人いる中国人ジャーナリストたちを、
中国共産党の方針を浸透させる「世論工作部隊」として育て上げようとしていることが判明しました。
中国記者20万人「工作部隊」に - メディア業界25%減少https://t.co/N5C5tFdxXK
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2023年11月19日
中国政府は、
ニュースの取材や編集に携わるジャーナリストになるための新たな要件として、
習近平の思想の習熟を義務付け、
その一環として「全国統一試験」を今月から導入しました。
◯中国、ジャーナリスト資格に”思想試験”
試験では、
習近平が重視する「国家安全」「台湾統一実現」「世界一流の軍隊建設」といった戦略について問われ、すらすらと答えられない記者は排除されます。
中国政府は、
「記者証」を持つ人にのみ、ニュースの取材・編集活動を許可していますが、
言論統制の強化により、記者証を保有する人はここ数年で約25%減少しています。
中国のデータによると、
習近平指導部の発足以降、
2014年に25万8000人いた記者証の保有者は
2021年時点で約19万4000人まで減少しているとのことです。
「記者証」の有効期限は5年間とされているため、今後、中国の記者たちは5年に1度の受験が必要となります。
中国政府の方針について、
メディア関係者の間では「試験内容は簡単で、ただ忠誠を誓わせるだけのものだ」と捉える人がいる一方で、
「新試験の導入で、国民が真実を知ることはより困難になり、政府による統制はさらに容易になる」といった批判の声も上がっています。
世論誘導や言論弾圧を繰り返し、人々の知る権利を脅かす中国共産党と、
彼らに与する悪人たちが
全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。