ポーランドの政治家で、
欧州議会議員の
「ドミニク・タルチンスキー」が、
欧州議会の場で「移民は必要ない」と強く訴えました。
タルチンスキー議員は、
「ポーランドはヨーロッパで最も失業率が低い。
ポーランドではテロ攻撃はゼロだ。
なぜかわかるか？
ポーランドでは不法移民がゼロだからだ。移民は必要ない。
全員連れて行き、彼らの金を払え」と述べました。
現在、ポーランドでは保守系の「法と正義」が政権を握っており、
EUによる移民の強制割り当てに反対し、移民が越境できないよう、
国境地帯の警備を強化しています。
ポーランド
ベラルーシからの違法越境が急増で警戒強化
また、「法と正義」は、
人工妊娠中絶の禁止、
反LGBT政策など、
EUの理念と相いれない政策を進めていますが、
一方の野党（左派）は、
与党の方針に強く反発しており、
1日に首都・ワルシャワで大規模なデモを開催しました。
移民政策に反対する人たちの訴えが正当に評価され、
全世界の人々が安全に暮らせる平和な社会が到来しますことを
心から祈ります。
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