今持っているフィリピンのクレジットカード
2枚とも
不正利用に遭いました。
1つはシティバンクのクレジットカード。
でも実はこのカードの不正利用が起きたのは
去年の12月20日で
クレジット会社が自動的に止めてくれなかったら
自分が利用したのではないという
60日間の異議申し立て出来る期間を過ぎているので
被害に遭っているところでした。
ローマに着いたのが
12月19日でした。
このメッセージが届いたのが
12月20日。
アムステルダムのホテルで
1442.04ユーロ使いました、と。
でも実はこのショートメッセージ、
見逃してしまい
見たのはつい4日前。
私達はこのブッキンドットコムから
全てのホテルを予約していたのですが
詐欺集団も全く同じ名前を使っています。
カードを止められたので
ホテルの支払いが全部
落ちなくなり
その時はカード会社が
本当にホテルを予約しているのに
不正利用と勘違いして
クレジット停止したと
憤慨していました。
今となっては感謝。
停止されたカードは
旅行中3週間、停止されたままだったので
運よく他には使われていませんでした。
そして2枚目のクレジットカード
こちらはBDO銀行のカードですが
いつもショートメッセージを
見ない癖があるのですが、
たまたま虫の知らせで見て、
5日ほど前に不正利用されたと発覚。
なんと7件も同じ日に使用されています。
順番がバラバラになってしまいましたが
下から3番目のトルコでの不正利用が
一番先にあり、
これだけはクレジットが落ちてしまいました。
20万円相当です。
残りは銀行が止めてくれたので
落ちていません。
利用から5日経ってしまった為に
調査依頼をするしかありませんでした。
もし解決しなかった場合は
次の請求書には含まれてしまうそうです。
解決するのに半年かかる事もあるとか。
利用があったその時に止めないといけないんですね。
そしてさっきも書きましたが
60日過ぎてしまうと
異議申し立ても出来ません。
米ドルで
7500ドル、2500ドル、4500ドル、
7500ドル、4500ドル、2500ドル
とんでもない金額です。
私は殆ど外出しないのですが
疑わしいのはガソリンスタンド。
フィリピンのガソリンスタンドは
支払い場所が密室なのです。
グーグル地図の映像をお借りしました。
現金で払う人も居る為に
強盗防止の目的で
このような小さい建物の中に会計担当が1人だけ居て
カードを渡すと真っ暗で外から見えない
この小屋内に持って入ってしまいます。
クレジットカードは
番号と後ろに書いてあるcvv番号があれば
オンラインの買い物が出来るので
密室であれば
簡単に写真を撮って
詐欺集団に売る事が出来ます。
普通、飛行機のチケットを買う時などは
私の携帯に購入許可のパスワードが送られてきますが
でもアマゾンなどサイトによっては
パスワードなしで購入可能です。
なのでこの詐欺グループは
パスワードなしで不正利用出来る偽店舗を持っているのでしょう。
しかも有名なブッキングドットコムと同じ名前まで使用。
以前、夫が不正利用された時は
デパートの廊下に店を出している
小さな店舗で安いお財布を買った後でした。
多分写真に撮られていたのでしょう。
その時は請求書が来るまで分からず
調査に何ヶ月もかかりました。
お金は払い戻してくれましたが
嫌な思い出です。
コロナのパンデミックになって
私がクレジットの不正アクセス被害で
新しい番号のカードを再発行してもらったのは
今回も含めて4回。
日本ではあまり馴染みがありませんが
スキミング防止のこういうカバーを
私は常に使っているので
道を歩いていて
カード情報を抜き取られる事はありません。
スキミングは器械さえあれば
50m離れた場所からでも
クレジットやキャッシュカードの
暗証番号まで盗めると言います。
なのでキャッシュカードでお金を下ろした後に
自分の口座からどんどんお金がおろされた被害に遭った友達も居ました。
フィリピンもですが
世界中何処に居ても
被害に遭う可能性はあります。
スキミングの被害は
日本でもあり得ると思います。
そして後ろに書いてあるcvv番号ですが
万が一、買い物していて
写真に撮られていたら嫌なので
今はシールを貼っています。
マジックで塗りつぶしても良いと思います。
こちらの店員さん、
カードをひっくり返して見る癖があるので
危ないです。
皆さん、くれぐれもお気をつけ下さい。
お昼は焼きそば作りました。
焼きそばパンと両方頂きました。
お散歩でたくさんの猫ちゃんに会いました。
このブーゲンビリアは1つの木から白とピンクの花が咲いています。