4年前にお世話になったマカティのバレエ教室に昨日久々に桃ちゃん連れて行きました。
バレエは桜が教えてる自宅近くの教室に3回くらい去年、行ったけど、
そもそも聖歌隊のせいで1年以上、運動系習い事は殆どしてなくて、
大好きな乗馬さえも今は聖歌隊のせいで行けなくなっちゃってたのです。

私、ここの先生、本当に大好きです。
長女の桜もフィリピンで一番教え方が上手なバレエの先生と言ってるけど
本当に同感。

どうしてそう思うって言うと、
彼女(ペリー・セヴィダル先生)は自分の作ったバレエ教室で
自分が教えていて、
彼女が教えるのは本当にバレエが好きで上達して欲しくて教えているから。

「ステップ」バレエ教室で教えてる先生は昔、桜が教わってたし
カンパニーも同じだったけど、
経営者と先生が違うんですよね。
ステップの発表会とか桜も同僚のよしみで見に行ったりするけど
どうしても経営者の方針とか、
他の先生の兼ね合いとかしがらみになって
ちぐはぐになったり、
一貫性がなかったり。

やっぱり、先生が人生をどんな風に歩んでいるか、
生徒とどんな風に関わりたいのか、
教える目的は先生にとって何か、
って言うのが凄く大事になってくる。

教えてる人の人生観や教育観が生徒との関わりに直に出てしまうのです。

桃ちゃんの聖歌隊の先生みたいに自分の栄光の為だと
先生は多分、聖歌隊の栄光の為って思ってて、
子どもにもこんな栄光を味合わせてあげたんだって
むしろ恩にきろって思ってると思うけど
そういう価値観がその団体の色になっちゃう。

類は友を呼ぶでまたそういうのが好きな親が集まるのかもしれないですが。
子どもはどうでしょうね。
子どもは子どもだから、
親が見極めないと、その中にいる時は見えないと思います。

今日は久々だけど踊るのが楽しそうなのを見て嬉しかったです。
最近、聖歌隊で叱られてばかりで表情が硬くなってたので。