ひとり遠足
「房総半島ダムツアー」
で、次に訪れたのはここ。
なんか、とってもダムらしいダムでございましたわ…
じゃ、ダムらしくないダムって何と聞かれても、返事に窮するのではございますが。
堤体の上からダム湖を見ると…
青空と白い雲を映す、静謐なる湖面。
で、水門の下はというと…
なんと放水中。
ホロージェットバルブか。
最近お邪魔したダムは、軒並み水位が低かったから、なんか新鮮。
放水してると、独特の水流ができるのが良いのよね…
この謎めいた渦城の泡。
なんかいいわ…
堤体下を眺めていたワタクシ、すぐ近くにこんな場所があるのを発見いたしまして…
堤体から少し出っ張った場所にある、謎の施設。
その外側に、人ひとり通れるくらいの通路みたいなものが…
ちゃんと向こう側に抜けられるのよね、きっと…
そう思いながらも、恐る恐る足を踏み入れる…
別に何kmもあるわけじゃなし、行き止まりなら戻ればいいだけなんだけどね。
なんか、未知の場所では、いちいちビクビクしてしまう小心者でして。
無事通り抜けられることを確認して、ひと安心。
こんなことでいちいちビビり倒してるんだから、やっぱり一人で山歩きなんかできないわよね…
山関係の趣味は断念しといて正解でしたわ。
八ッ場ダムでも、ホロージェットバルブ放水していて、水しぶきで涼しかったけど…
水面と堤体の上、ここまで高低差あると、涼しさも全く無い…
しかも時は正午も近づく時間帯。
堤体の上から見下ろした公園も、なんだか暑そう。
駐車場へと戻って、堤体と管理所をパチリ。
ここのダムも、矢那川ダムと同じく、ここでダムカードを頂くわけじゃないのよね…。
矢那川ダム、片倉ダムは、亀山ダムの管理所でダムカードを頂くことになるのだわ。
と、ここで、対岸から堤体の下への写真を撮り忘れたと気づいて。
慌てて堤体を渡り直して、対岸からパチリ。
ダム湖に映る白い雲を眺めたり。
この、謎の金属製の蓋のような物体はいったい何だろう。
自分にとって非日常感溢れる場所だから、何を見ても新鮮でしょうがないのよね…
欄干から見下ろすと、なぜかコンクリートの柱がはみ出てる…
そして雲が増えてきた感じもして…
夕方からゲリラ豪雨が来るかも…という予報も目にしていたし。
実はわが家、この日は地域のごみ集積所のお掃除当番でして。
雨が降り始める前にごみのネットを畳んでしまっておかないと、メッチャ重たい上に扱いづらくなるのも恐ろしくて。
とはいえ、せっかくここまで来たんだし…
階段を降りて、堤体を下から眺められる公園に行ってみることにして。
堤体を望遠でパチリ。
さっき見かけた、橋の欄干よりもはみ出ていたコンクリートの柱は、水門の一番手前の柱なんだね…たぶん。
いつでもどこでも、そんなもんなんだけど。
写真撮りたさにダッシュで駆け下りた階段。
上る時にはメッチャしんどいものだわね…
でも、ワタクシ、ここでメゲているわけにはいかないのだわ。
次なる目的地は亀山ダム。
そこでダムカードを頂いて…
ついでにダムカレーも食べちゃおうかな。
とほくそ笑みつつ出発するのでありました。
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