もう何年前のことか…
ライムちゃんが元気だった頃、我孫子や成田の公園に遊びに行くと、帰りに立ち寄っていたのがこの道の駅。
いつリニューアルされたのか…
大きな建物ができていて、
「地産地消マルシェ」
なんて魅力的なお店もあって。
従前からあった農産物直売所も、新鮮だしお安いし…で、お野菜も仏壇のお花も、ホントにお世話になったのよね。
かつては無舗装の広大な駐車場だった場所が、すっかり舗装されて大きなマルシェができて。
隔世の感とはまさにこのこと。
以前は、冬になると、農産物直売所の外で、柚子味噌をのせたふろふき大根やヤキイモを売ってて。
ライムちゃんとハナコ大先生にはヤキイモを、人類たちはふろふき大根を頂いたっけ。
まるで吸い込まれるように駐車場に入っていく車列について行くと、車を止めた善男善女がマルシェへと先を急ぐ姿が。
こうなると、黙ってられないのがオバサンたるワタクシ。
他の皆様に負けないように、猛ダッシュでマルシェに突入して…
新ジャガイモだのトウモロコシだのズッキーニだの…
ついでに、以前から大好きだったがんもどきを発見して購入して。
おカネ払って気づいたのは、この炎天下の車の中に、とてもじゃないけど買ったもの置いて行けないという事実。
浅はかにも物欲に負けた自分自身への懲罰ということで、担いだまま手賀沼を眺めに行ってみることにして。
この辺りは、以前の面影があるような気もする…
手賀沼の畔に出ると、昔のままの景色が…
と思うけど。
少なくとも、手賀大橋は変わってないわよね。
土手の上を散策していると、目の前にはねむの木の大木が。
あったっけ…？
覚えてるようで、結局何も覚えてないってことね…。
と思いつつ、ねむの木の花をじっくり観察してみると。
う～ん…
やはり、ワタクシの感覚では、
「ビミョー」
という表現のほかはなかりけりだわ。
この日は、梅雨の晴れ間というにはあまりの暑さで。
オバサン己の体脂肪率の高さを思い知らされるの巻ですわ。
肩に食い込むエコバッグの重さが、なんとも辛くなってきたので、これにて退散。
と、歩き出したワタクシの目を惹きつけたのは、この看板。
特に理由もなく、看板の写真をパチリ。
この時、ワタクシは、まだ気づいていなかった。
というより、思ってもいなかった。
…後になって知る、オノレの痛恨の見落とし。
いや、失念というべきか。
ま、実際はそんな大げさなもんじゃないけど。
この赤い花の咲く木。
鮮やかな赤が、きれいというよりも禍々しく見えてしまって…。
蓮沼海浜公園や、若洲海浜公園でも見たのよね…このお花。
まだまだ、本格的に咲くのはこれからみたい。
なんだかんだ言いつつ、このお花が咲いているのを見かけると、近くでシゲシゲ見ちゃうのよね…。
愛車に戻る前に、マルシェの建物に併設されてるカフェでひと休み。
このソフトクリームの緑色のトッピングは、確か期間限定。
小松菜だったか…カブだったか。
数日前のことなのに、はっきり思い出せないよ～。
さっぱりしたお味で、とっても美味しかったのに…。
そして、ソフトクリームの下に写っているのは、この日この場所を訪れた主たる目的のダムカード。
実は、この前日、会社で仕事サボってネット見てたら発見してたのですわ…。
ここ、手賀沼のすぐ近くにも、
「北千葉導水路」
のダムカードがあるということを。
せっかく、土手の看板に目を止めたというのに…。
前日のネット検索での発見を、全く思い出さない己のポンコツ脳ミソが口惜しい…
ソフトクリームのトッピングが、カブだったのか小松菜だったのかも思い出せないし。
やっぱり、自治体が受けさせてくれる認知機能検査、一度はちゃんと受けとかないとね。
さすがに、オノレがオノレであることまで、きれいさっぱり忘れ去るまでには、もう少し時間かかるだろうし。
その境地に到達するまでは、なんとか自助努力で乗り切れるように、オノレの脳ミソも可能な限りメンテナンスしておかないとね。
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