昨年2月に、バッサリお庭の木を剪定してもらって。
お庭の一部にしっかり光が入るようになって。
毎年、困惑気味に数輪の花を咲かせていた牡丹だか芍薬も…
気づけばこの春には、すっかり大きくなっていて。
今年の開花は、ざっと30輪。
大きな花も小さな花もあるけど、この数はワタクシが記憶している中では最大。
ここ数日、あついくらいだけど、続々開花してくれてるし。
ほとんど地面につきそうな枝にも、まだ小さな蕾が残ってるし。
そして、最も変貌を遂げたのは…
お庭の奥で、ヒノキの日陰で蔓植物に締め上げられて、文字通り息も絶え絶えな風情だったシモクレン。
毎年、やっと1輪か2輪の花を咲かせてくれる程度だったのに…
高い枝にも、地面すれすれにも、まだ蕾がたくさん。
去年の今頃は、
「陽当り良くなっても、全然花咲かないじゃん…」
と思ってたけど。
陽当り良い状態で1年過ごして、ようやく元気になってくれたということなのね…
考えてみりゃ、当たり前のことだけど。
それにしても、シモクレンと牡丹だか芍薬だか…
は、両方とも赤紫色だわね。
同じタイミングで元気を取り戻すなんて、やっぱり同じ色のよしみ…なんてことはないか。
紫色は大好きな色だし、これからもどんどん咲いてくれるとうれしいな。
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そしてこの春は、他にも思いがけない紫色に出会うことに。
門の外、道路との境目の、ほんの僅かな隙間から…
小さな紫色の花を咲かせちゃったスミレ。
引っこ抜くと、力も要りそうだし、考えただけで疲れそうだし。
昨秋も、ここに生えた草には、テレビで観て
「ホンマかいな」
と思いつつ、熱湯ぶっかけて草に枯れて頂いたのだが。
ホントは、お庭の草むしりも面倒だし、
「お庭全部、やっちまおうか…」
とも思ったけど。
土を肥やしてくれるミミズさんまで煮えちゃったら気の毒だし申し訳ないし。
門扉の前のコンクリートの隙間だけにしといたという次第。
スミレのお隣には、こんな小さな花まで咲いちゃったら…
なんだか不憫で、熱湯ぶっかけるなんて、とても出来ないし。
せめて、お花が全部萎れるまで待とうかねぇ…。