今年も、大好きなこの木に会いに行ってきた。
見沼田んぼの中、農道の交差する場所に毎年花を咲かせてくれる白梅。
ワタクシが営業職で、頻繁にここを抜け道として走っていた頃から、毎年楽しみに見ていた白梅の花。
営業の職を辞した後も、毎年ライムちゃんと一緒にここに来ていた。
遠くからでも、それとわかる大きな木。
剪定もされてないから、木は大きくても、お花はそんなにびっしり咲くわけじゃないけど。
なんかねぇ…
「ここで生きると腹を括った」
感があって。
足元でフニフニ臭い嗅いでるライムちゃんに、
「この木を目指してがんばるわ…」
と、徒然なる思いを聞いてもらったり。
大ぶりの八重咲きの白梅。
お花に鼻をつっこんで梅の花の芳香を満喫せん…
と、うっかり舗装部分から降りたりすると、泥濘んだ地面にズブズブ靴が沈んでしまったことも。
今は根元が青草に覆われて、その心配もなくなったけど。