思い出の桟橋で | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

何年ぶりだろう…
大好きなこの桟橋。
今まで何回か足を運んだけど、いつも曇りか雨で。
この日はいいお天気だけど…
つなぎ目から、白波が桟橋この上を洗う勢いで。
でも、頑張って先端をめざして。
ライムちゃんが指の間を目一杯広げて、腰を落として平蜘蛛みたいな姿で渡っていた、このすのこみたいな部分。
居合わせた人達にも笑われちゃって。

海面との意外な近さを意識すると、ちょっと足がすくむ思いで…
でも、せっかくだから、先端まで行きたいし。

もっと晴れていれば、正面に富士山が見えるはず…
急ぐと滑るし、ゆっくり歩いてると足元に波をかぶりそうだし。
先端から、海を覗き込んでみたいけど。
たびたび桟橋の先端が波をかぶるのを見ていたら、好奇心よりも自己防衛本能が勝って退散。

未練がましく対岸を眺めていて気づいたのは…
対岸の、あの雲が垂れ込めている辺りには、きっと雨が降ってるんだろうな…
ということ。
桟橋の横からも、波がどんどん寄せてきて。
風もどんどん冷たくなって、雲が増えてきて。
桟橋のつなぎ目ばかりか、すのこ状の板の隙間からも、波が上がってくるようになってきた…
でも、波に洗われた直後の濡れた桟橋には、青空が映りこんでとってもきれい。
できれば、ライムちゃんとまた来たかった場所。
ま、ライムちゃんは、この桟橋を歩くよりも、砂浜走り回る方がお好みだろうけど。

感傷に浸りつつ、思い出の桟橋を後にして。
この時、ワタクシは想像もしなかった…
2時間も経たないうちに、房総半島で霰が降り始めることになるとは。


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