冬の朝の徒然 | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

富士山が見える土手で。

とは言っても、実際に見えるのはこんな感じで。
わかるかな…
ポッチリ小さな白い富士山。
それでも見えるなんて、すごいな~と思いつつ。

ふと目に入ったのは送電線の鉄塔。
江戸川を越えて、千葉方面はこんな眺め。
当たり前といえば当たり前だけど、長い長いケーブルの先にはたくさんの鉄塔がズラリ。
でなけりゃ送電できないしね。

昔読んだ小説で
「鉄塔武蔵野線」
というのがあって。
送電線の鉄塔を辿って行くと原発があると考える少年が、原発を目指して自転車で旅に出る物語だったような記憶が。
ワタクシこんな小説が大好きなので、楽しく読んだんだけど。
なにかの賞をとった作品だったけど、その選者のひとりが作品を評した言葉が忘れられなくて。
『壮大なる徒労』
でもワタクシ、小説だけじゃなくて、自分でも、壮大なる徒労と評されそうなことをするのが大好きなのよね。

ワタクシが立ってる場所からは、鉄塔がまるでフレームみたいな富士山も。
青空と白い富士山と、冬枯れの農地と鉄塔の朱と白。
これはこれで悪くないかも…
なんてポケ〜っとしていたワタクシ、それまで聞き流していた音に気づきまして。

音の主は、この木。
それまで全く疑問に思わなかったけど、この木全体が枯葉をびっしり枝につけてる。
ここまで見事に枯れたら、葉っぱって散るもんじゃないかと…
きれいと言えばきれいなんだけど。
この葉の量だから、風が吹くたびにザワザワすごい音。

なんで散らないんだろ、この葉っぱ…
そう思いながら、シゲシゲ観察してみたら。
なんか違和感あるな…
と、くまなく凝視して。
葉の裏に、謎の丸いツブツブが付着しているのを発見。
実なのか種なのか…
付着しているツブツブが、1つだけのもあれば複数のも。
私にはわからない法則性があるのかないのか…
葉っぱを手に取ってじっくり観察していて、ふと思い当たる可能性。
よもや虫の卵…?

おぞましいと思いながらも、足元に散り落ちてる葉っぱを見てみると…
葉の裏のツブツブは見当たらない…
ツブツブが取れる…もしくは葉っぱを離脱すると、葉っぱも散るのかしらね。
あまりにも理解が及ばないことだからこそ、いろいろ想像してしまうわ…
でも、今は幸か不幸か、ど暇なワタクシ。
日々、壮大なる徒労を重ねてでも、楽しく過ごしましょ。

ま、少なくともこの枯葉びっしりの木の謎は、この木の名前さえ判れば、誰かが研究した資料に行き着くのは簡単そうだけだねぇ…

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