みさと公園をお散歩中のこと。
冬桜…なのかな。
まだ若い木だけど、たくさん花を咲かせている…
こんなに気温が低いし、雨も降ってるのに、なんて健気な…
と見惚れていたら、愛息子に急かされて。
用ありげに歩き出したもーもーが、ふと足を止めて、わざわざ戻ってまで観察しているのは…
すっかり水没したベンチ。
このところ連日雨が降ってるし。
ただでさえ、この辺りはもともと湿地だし。
水はけ悪いのよね…と思いつつ、水たまりを覗いたら。
かなり深そうだけど、澄んだ水を湛えていて、色とりどりの桜の落ち葉がとってもきれい。
だからって、もーもーは突入しなくていいんだからね。
故ハナコ大先生と最後にみさと公園にお散歩したのは、ハナコが亡くなる数日前。
対岸の水元公園との間にある小合溜に、水鳥を追いかけてライムちゃんが飛び込んじゃってホントに大変だったんだよね…。
もーもーは、水鳥を追いかけて走ったりはしないけど。
岸を歩いているときに、ニオイ嗅ぎ嗅ぎ水鳥の痕跡を追いかけてて、なぜか足を滑らせて落ちそうになっちゃったんだよね。
ホントに、なんて鈍くさい愛息子だろう…
まさに唯一無二の愛らしさだわ。
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『ハナちゃんは鈍くさくないでしゅよ…』
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