お昼どきもわきまえず、尾籠なオハナシの記事でどうもすみません。
お食事中の皆様、食べ終わって、お腹落ち着くまで、絶対に読まないでね~
最近、わが家では、
「おむつ番長」
と呼ばれているライムちゃん。
…おむつ着けたくないのに、一生懸命我慢してくれているのに、こんな呼ばれ方、ライムちゃんとしては不本意この上ないだろうと思いつつ。
朝になると、たっぷりチッチで重たくなったおむつが、着けていた時そのままの形で放置されていることもしばしばだったし、甚だしきは横モレしちゃったチッチでかごベッドびしょ濡れだったり。
可愛い色柄のおむつカバーも着けてみたけど、むしろライムちゃんのストレスは増すみたいだし。
朝になればおむつカバーと一体のままの紙おむつが脱ぎ捨ててあるなんてことは日常茶飯事だし。
で、導入したのがこれ。
この介護服は、
「誰か繋いでくれれば」
という思いで、大切な愛犬さんが使っていたお品物を提供してくださった方から引き継がせて頂いたもの。
サイズもちょうどだし、着ているライムちゃんの負担にもほぼならないスグレモノ。
あえて裏返して、縫い目が身体に触らないようにして。
ま、アレルギーだのアトピーだのてんこ盛りだった故ハナコ大先生と違って、若かりし頃窓から飛び込んできたゴキブリをジャンピングキャッチ(もちろんお口で)したって屁でもなかったライムちゃんが、この縫い目でカイカイになりはしないだろうとは思いつつも。
ライムちゃんにも、
『足でカイカイして、破いちゃダメだよ』
と言い聞かせたからなのか、ムリヤリ脱いじゃえ~なんてこともなく。
ワタクシも以前に比べて格段に快適な夜を過ごせるようになったのだけど。
土曜日だけど出勤することになっていた今朝。
普段より30分遅れで、廊下で行き倒れて寝ていたもーもーが、ワタクシを起こしにやって来た。
最近では、ワタクシよりも早く目覚めると、枕元まで起こしに来てくれるもーもー。
ワタクシに頭のてっぺんをこすりつけて、一生懸命甘えてくる可愛い愛息子。
ひとしきりベタベタした後で、もーもーのリクエストにお応えして、お庭散策に出て頂くべく、縁側の戸を開放して家の中を朝の空気に入れ替えて。
まだ、ライムちゃんは愛用のスティッチの毛布を被ってぐっすり寝ている…
と、安心し油断していたワタクシが甘かった。
気づけば、かごベッドは空っぽで、ライムちゃんのスティッチの毛布がお庭に落ちているのが見える!
慌ててお庭に出てみると…
『ライムちゃん!
ライちゃ~ん!
戻れ~!
それ脱いでからにしようよ~』
土曜日の朝6時にデカい声でワメいて、朝寝を楽しんでいる皆々様には誠に申し訳ない限りだったけど。
ワタクシの絶叫も願いも、全てはむなしく…
『や~め~れ~』
そう叫ぶワタクシの声が聞こえているのかいないのか。
もちろんおムツもまだ着いてるけど、尻尾穴から溢れ出る大量のチッチが…。
ま、この服は、基本的に毎日手洗いしているから、別に手間が増えるとかそんなことではないんだけど。
う~ん…。
それにしても、飼い主複雑な心境。
自力でチッチに出ることは体力的にも可能だし、排せつのケアは本人の尊厳にかかわるものだと思うから、なるべく本人の意思を尊重したいんだけど。
毎晩おムツ着けていても、寝ている時にチッチが出ちゃってるのは、だいたい3回に1回くらい。
昼間点滴してきた時なんかは特に、たっぷりチッチでおムツが重たくなっていることが多いけど。
「大」を催した時には、まず例外なく自分でお外に行くし、そっちの粗相は今に至るまで皆無なんだけど。
結局、ウチの子の性格上、折り合いをつけられる排せつケアに取り組んでいくしかないのが現実なんだけど…ね。
服もおムツも着けたまま、お庭でチッチして満足気なライムちゃんを見ながらため息ついてたワタクシの足元には…
いつの間にかもーもーが。
『ももちゃん、アンタはお耳聴こえないから、きっとおじいちゃんワンコになったら本当にいっぱい工夫が必要になるんだね…
今から考えておくか』
話しかけるワタクシの言葉を理解しているのかいないのか。
それにしても、もーもーって、この角度から見ると、本当に頭がデカいな。
愛息子のシルエットが、まるでツチノコみたいだという新たな発見もあって、有意義な朝でしたわ。
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『ハナちゃんはおムツしてなかったでしゅよ…』
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だから恐怖の廊下チッチされて、毎朝掃除に追われたんだよ~